今回は、0歳児と1歳児のとある場面をご紹介します。
廊下を使って室内遊びをした日のことです。廊下の隅でスポンジブロックに腰掛ける 1歳児のAちゃん。足をぶらぶらさせながら「あー!」と楽しそうに話しています。
すると、 それを見ていた同じく1歳児のBちゃんがAちゃんの隣に座ります。
Aちゃんの方を見て「楽しそう!」と目を輝かせると、同じように足をぶらぶらさせ「あー!」と声を出します。
そしてさらにそれを見ていた0歳児のCちゃん。
じっと AちゃんとBちゃんのことを見つめると、同じように足をぶらぶらとさせながら笑顔を浮かべました。
1歳児のこの時期は他者を認識し、真似をすることの楽しさを覚える時期です。
友達との関わりの中でコミュニケーション力や社会性を育み、真似をすることで生活習慣など様々なことを身につけていきます。
また、木月保育園では0歳児と1歳児が共に過ごす異年齢保育を行なっていることで、相互へ刺激を与えられる環境にあります。
0歳児は1歳児を見て遊び方や生活習慣を学び、1歳児は0歳児を気にかける中で思いやりの気持ちを育んだり自己肯定感を高めていったりします。
子ども達の関わりの中に保育者が入り込みすぎず、少し離れて見守る、そんな距離感が子ども同士のやりとりを生み出すと私は考えます。
今後も、距離感を大切にしながら異年齢保育ならではの育ちを支えていきたいと思います。
安野



