木月ほほえみ保育園のブログ「そこはっ!ほほえみっ子」

自分の言葉で伝える(給食)

2026.02.06

カルシウムについて食育指導を行いました。昨年度の食育指導を覚えている子も多く、今日の食育のテーマはカルシウムだよと伝えると「カルシウムのカルちゃんだ!」「覚えているよ!」という声が多く聞こえてきました。カルシウムが多く含まれる食べものクイズでは、多くの子が手を挙げて元気に答えてくれました。

おやつを食べている様子を見に行くと、「ぼく、ぎゅうにゅうがあんまりすきじゃないんだ。」と、ある男の子は私に話しかけました。食育指導で取り扱った食べものが苦手な子もいることに気がつきました。そこで私は、「牛乳の他にもカルシウムがたくさん含まれる食べものはたくさんあるよ。例えば、豆腐やわかめ、小さいお魚にもカルシウムはたくさん入っているから、牛乳が苦手でも大丈夫だよ。」と牛乳以外でもカルシウムのたくさん含まれる食べものを伝えました。その男の子はほっとした顔で「おさかなはすき!たくさんたべるね!」と言いました。私も牛乳以外でカルシウムがたくさん入っている食べものをきちんと伝えることができて、ほっとしました。

このことから、食育指導を覚えているだけでなく、学んだ内容から考え、自分の意見を伝えられるとは素晴らしいなと感じました。小さい子のクラスでは、自分の考えを伝えるのが難しい子もいますが、1番大きい年齢の子たちになるとしっかりと自分の考えを伝えられるようになるのだなと感心しました。日常的に自分のしたいことを考えて、自分の言葉で伝える生活をしているからこそできることなのではないかと感じました。

一方で、今回の出来事は、摂ってほしい栄養素が多く含まれる食べものが、ある子にとっては苦手であることも考えなければならない機会になりました。食育指導で取り上げた食べものが苦手な子もいることを考慮して食育をする必要があると感じました。様々な食べものを取り上げることや強い表現を使わないことで食育で取り上げた食べ物が苦手でも不安に思わないようにしていきたいです。子どもの視点に寄り添った食育指導ができるように、食育指導のあり方や方法を考えていきます。

栄養士 太田

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