木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「優しい気持ち」1歳児あひる組編

新年が明けてから2ヶ月が過ぎ、気づけばあっという間に今年度が終わろうとしています。そんな中、子どもたちは毎日身体を動かして遊んでいます。1歳児クラスの2月の目標は、身の回りの簡単なことを自分でやってみようという目標でした。自分でできることは自分でやりたいと思う子どもたちが多く、どんどんできることが増えてきました。ある日の園庭でのエピソードです。いつものように園庭で遊ぶために、子どもたちはテラスに座

「ちょうちょになりました」2歳児りす組編

みなさんは覚えていますでしょうか?10月のブログで脱走の末、さなぎになったあおむしのことを。1月から始まった移行により、あのサナギもカップにうつして幼児組の棚の上に移動していました。2週間ほどで羽化するサナギがほとんどですが、半年も眠ったままのりす組のサナギでした。先日、とても暑かった日に棚の掃除をしながらふとサナギの入ったカップを除くと、サナギに穴があき、ちょうちょがカップの底で羽をばたつかせて

「みんなの前で発表したい」幼児組編

園庭で遊んでいるAくん(5歳児)からこんな言葉が聞こえました。ある日の園庭遊び、Aくんはフラフープ遊びをしていました。まだ、練習中のようで、なかなかうまく回せません。フラフープを回し続け20分程。「もう一回」と何度も何度もフラフープを回し続けました。すると…「せんせいみてて!!」フラフープを練習していたAくんから呼ぶ声があり、再度フラフープに挑戦すると、回すコツを掴み上手に回すことができるようにな

「歩くのだいすき」0歳児ひよこ組編

2024年も気が付けば2月に入りもう半月が過ぎました。時間の経過が早すぎて動揺が隠しきれません。ひよこ組のお友だちも同じように10ヶ月の時間が経過していて、出来るようになったことがとても増えました。先日、近くの公園ですがついにバギーなしで全員でお散歩に行くことができました。     今までも何人かは先生と手を繋いで歩いたことはありましたが、全員が歩くの

「不思議だな」2歳児りす組編

まだまだ、寒く感じる日もありますが少しずつ春の訪れを感じる季節になりましたね。先日、雪が降ってきた時の事です。お昼寝前は、雨だったのですが子どもたちがお昼寝している途中から、雪に変わりました。お昼寝が終わり起きてきた子どもたちは窓から雪が降る様子を眺めていました。パジャマのままで、雪が降っている様子に夢中になりしばらく眺めていました。なかなか降らない雪をじっと見つめ、何かを考えていたのでしょうか。

「憧れ」1歳児あひる組編

あひる組の子どもたちがりす組の部屋に移行して3週間が経ちました。部屋が変わり朝の受け入れで泣くかな?と思っていましたが、夏から少しずつりす組のお部屋で遊んでいた成果なのか、子どもたちはとにかく新しいお部屋の新しいおもちゃに夢中で、泣かずに入室し1日を通してとても楽しく過ごしています。今までは朝の早朝保育も、夕方の延長保育もあひる組の部屋を使っていたので移動などなかったあひる組さん。早朝保育時に幼児

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「最後はいくつ」給食編

ある日のお昼の時間の事です。ぞう組さん4人組が座っているテーブルが空いていたので、一緒に給食を食べさせてもらうことにしました。普段のお昼の時間のように、同じテーブルに座るお友だち同士、お話ししながら給食を食べているという、いつもと変わらぬ風景でしたが、なんだかとても盛り上がっていました。何の話をしてこんなに盛り上がっているんだろう?と耳を傾けてみると、『100!』や『200!』など、それぞれが数字

「受け継がれていく遊び」幼児組編

みなさんは「あんたがたどこさ」の遊びをご存知ですか? あんたがたどこさとは、熊本市船場地区に関する伝統遊びの一つと言われています。地面に4つのマスを書き、あんたがたどこさの歌に合わせて左右にジャンプします。「さ」が出てきたら、前にジャンプ!次のリズムでまた後方のマスに戻り再度左右にジャンプし最後「せ」のタイミングで足を左右に大きく開くという簡単なルールです!そんな伝統遊びが、最近木月保育園の

「私はお医者さん」0歳児ひよこ組編

年が明け、木月保育園では鏡開きにおしるこが午後のおやつで提供されました。ひよこ組の子ども達も口の周りを黒くしながら季節の味をたのしんでいました。さて、今回はごっこ遊びが好きなAちゃんとBちゃんのお話をしたいと思います。AちゃんとBちゃんはままごと遊びが好きで、カップとスプーンを持ってご飯をご馳走してくれたり、ブロックを非接触体温計に見立ててお友だちや担任の検温をしてくれたりと上手に遊んでいます。年

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「助け合い」1歳児あひる組

ある日の園庭での出来事です。園庭にあるアスレチックは大人が手を貸さずに子どもの力で遊べるように設定がされています。その為普段から子どもたちが自分で自ら登ったり、降りたり出来るように保育士も見守って保育を行っています。乳児組の子どもたちは楽しそうにアスレでチックで遊ぶお兄さん・お姉さんを見て"たのしそう”やってみたいなぁ~"という気持ちで目をキラキラさせていつも見ています。あひる組になり段々と身体の

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