木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「手伝いの輪が広がった」2歳児りす組編

進級してから1ヶ月が経ち、新しい環境に慣れ、伸び伸びと過ごす子どもたちの姿が見られます。園庭から帰ってきたときのお話です。子どもたちが水分補給のため、自分のコップを手に取り、水を飲んでいました。水を飲むときに床にこぼしてしまう子どもの姿もあり、「おみずこぼしてるよ!」と私たちに教えてくれる子どももいます。     そんななか水を飲み終えたAちゃんが何も

「廊下での奮闘記」0歳児ひよこ組編

爽やかな過ごしやすい季節になりました。長袖では暑いほどの暖かい日が続いています。入園して早くも1ヵ月が経ちました。初めは泣いていることもありましたが、少しずつ保育園という新しい環境に慣れて笑顔を見せてくれることが増えてきました。今回は廊下でのひよこ組Aちゃんの奮闘記についてお話したいと思います。 Aちゃんはずり這いで進むのが早く、廊下で遊ぶときにはものすごいスピードで移動します。廊下にはマッ

「しーっだよ…/どじょー(どうぞ)思いやりの気持ち」1歳児あひる組編

5月になり、新学期から早1ヵ月が経ちました。夏のように感じる気温ですが子ども達は楽しそうな声を園庭に響かせて遊んでいます。あひる組になって1ヵ月経った子どもたちの様子について2つお話したいと思います。 1つ目は室内のことです。夕方の時間、0歳児、1歳児クラスが合同で全員同じ部屋で過ごしていた時の出来事です。眠くなってきてしまったひよこ組のDちゃんが部屋の一角で仮眠をしていました。パーティショ

「俺たちが整頓マイスター!」幼児組編

いつのまにか園庭の桜は満開に見ごろを迎え、新しいクラスへ進級したみんなの気持ちを後押しするかのように温かい春の季節がやってきました。今日は子どもたちの気づきから生まれた素敵な思いやりのお話をしたいと思います。この春から晴れて年中児になったAくん。まだ年少児クラスだった3月の頃、幼児組ではお昼寝前の時間にお約束の時間まで「座って静かにに遊ぶこと」というお約束のもと、絵本を読んだり塗り絵を塗ったりして

「かわいいと思う気持ち」0歳児ひよこ組編

4月に入り、木月保育園にも新しいお友だちが仲間入りしました。0歳児クラスのお友だちは、初めての集団生活が始まりました。慣れ保育1日目の出来事です。幼児組やお友だちがお手伝いに来てくれました。       泣いている赤ちゃんに、よしよししてくれたり、おもちゃを貸してあげたりと優しく接してくれていました。関わっているうちに、幼児の子どもが「

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「ジェントルな子どもたち」2歳児りす組編

あひる組からりす組の部屋に移行して益々おしゃべりが上手になってきたりす組さん。泣いているお友だちを見つけるとすぐに駆け寄って頭を撫でてくれたりする姿は以前から多くあったのですが、最近は「だいじょうぶー?」「どうしたのー?」「いたかったー?」など、優しい言葉を掛けて頭を撫でてくれるお友だちが多くなりました。ある日の出来事です。AくんとBちゃんが同じ方向に行こうとしてぶつかってBちゃんが倒れてしまい泣

『3,4年後にはコマ達人!?』1歳児あひる組編

新年度がスタートしましたね。今年度も子どもたち皆が明るく、楽しく、安心して過ごせるように努めたいと思います。1年間宜しくお願いいたします。今回は4月からあひる組さんになった子どもたちの新しい遊びを紹介したいと思います。それは「コマ」です。1歳児でも回しやすい形になっており、職員やお友だちが回している様子を見て、真似をして回して遊ぶようになってきました。    

「名前をつけたい!」幼児組編

暖かな春の陽気と共に新年度が始まりました。幼児組の子ども達も新しいクラスになり少しずつ進級したことを実感しているように感じます。そんな幼児組のフロアには生き物も一緒に生活しているんですよ。それは…このカメさん!       水槽から飛び出して探索に出かけ乳児組のお部屋にいた…なんてこともあったこのカメさんですが、子ども達にとってはとても

「身につく習慣」0歳児ひよこ組編

朝晩、冷え込む日が続きますが、日中は春のぽかぽかとした暖かさを感じられることも多くなりました。ひよこ組の子どもたちが入園してもうすぐで一年が経とうとしています。ついこの間入園したと思えば、今では移行も終えて新しいお部屋で過ごしている子どもたち。一年の早さを感じます。今回は子どもたちの習慣のお話をしようと思います。朝おやつの出来事です。朝おやつの牛乳と白湯を飲み終えたAくんにウェットティッシュを渡し

「優しい気持ち」1歳児あひる組編

新年が明けてから2ヶ月が過ぎ、気づけばあっという間に今年度が終わろうとしています。そんな中、子どもたちは毎日身体を動かして遊んでいます。1歳児クラスの2月の目標は、身の回りの簡単なことを自分でやってみようという目標でした。自分でできることは自分でやりたいと思う子どもたちが多く、どんどんできることが増えてきました。ある日の園庭でのエピソードです。いつものように園庭で遊ぶために、子どもたちはテラスに座

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