木月ほほえみ保育園のブログ「そこはっ!ほほえみっ子」

なんで?どうして?(2歳児クラス・るんるん組)

2024.04.28

4月になり、いよいよ新クラスでの生活がスタートしました。木月ほほえみ保育園では1月末から新クラスの新しい環境に慣れるため移行を行っているので、2歳児クラスに上がったるんるん組の子どもたちはスムーズに新年度を迎えることができました。
これは、そんなるんるん組の子どもたちが進級する少し前のエピソードです。

2階のるんるん組のお部屋には、通称午睡部屋という午睡をする際に使うお部屋があります。午睡部屋は午睡だけをする部屋ではなく、おままごとや電車、ブロックなどが置いてあり室内遊びの際も使用します。この日の活動は室内遊び。いつものように子どもたちがおもちゃで遊んでいるときのことです。
午睡部屋にはテラスが見える大きな窓があるのですが、そこから陽が差し込んでいました。
その様子を見て、近くを通ったAくんが、「テーブルが光ってる!」と発見したのです。
さらにその声を聴きBちゃんが近づいてくると「本当だ!光ってる!」と嬉しそうに笑いました。わたしはその様子を見て、昨年度STEMで室内を暗くして懐中電灯の光や懐中電灯を使った影絵を見せた経験を思い出し、子どもたちの中に印象づいているんだなとうれしくなりました。
すると、Aくんがもう一つ発見をしました。
「こっちはあったかいね、こっちはつめたいね」とテーブルの陽が当たっている部分とそうでない部分の温度が違うことに気が付いたのです。
Bちゃんも実際にテーブルに触れ「本当だね!なんでだろうね?」と二人で不思議そうにテーブルを見つめていました。
目で見て手で触れて不思議に思う二人の姿を見て、子どもたちは日々が発見の連続なんだなとあらためて気づかされました。また、Aくんにとっては発見したことを友だちと共有できたことが大きな経験なのだと感じました。Aくんが気付き、Bちゃんがそれに同意するとAくんはとてもうれしそうに笑っていたのがとても印象に残っています。

るんるん組に進級した子どもたちは、日々「なんで?」「どうして?」を私たち大人にたくさん尋ねてきます。その中には「そう言われると、なんでだろうね…」と大人も少し考えてしまうような事象が合ったりもします。大人から見たらそういうものと片づけてしまいがちな事象も、子どもたちにとっては不思議でたまらないこと。そんな関りを通してすぐに答えを教えたりインターネットで調べたりするのではなく、「どうしてかな?」と発見を一緒に受け止め、それに対する子どもたちの発想を引き出し、一緒に考えていきたいと思います。

平塚

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