木月ほほえみ保育園のブログ「そこはっ!ほほえみっ子」

お当番活動を通して(4歳児クラス・どきどき組編)

2023.10.16

どきどき組では7月中旬からお当番活動の一環として、給食時のお茶入れ当番が始まりました。メニュー表を書く、テーブルを拭くなどに加えて、お当番の中から毎日1人エプロンや三角巾をつけてごはんを運んだりお茶入れをしたりする仕事が増えました。

「エプロン持ってきたよ〜」「新しく買ってもらったの!」と嬉しそうに教えてくれたり、何度もお道具箱を確認したりする姿が多く見られ、ドキドキワクワクしている様子が伺えました。しかし、お茶入れ当番ができるのは1人なので、3人の中から誰がやるか決めなければいけません。特に決め方は決まっていないので子どもたち同士でじゃんけんや話し合いをして決めます。

いつもはうきうき組が仕切ってくれますが、このときはどきどき組の3人だけで話し合いをします。自分の意見が言える子、言えない子がいる中ではじめは「じゃあわたしがやるね!」「わたしやっていい?」と同じ子が仕切ったり、お茶入れをする姿がありましたが、同じクラスの子だけだからかみんなやりたいからか、少しずつみんな「やりたい!」という気持ちを伝え合うことができるようになってきました。

全員がやりたいとなったときに、「毎回じゃんけんをするグループ、ずっとやっていない子に気がついて「やる?」と声をかけてあげるグループなど決め方は様々ですが、そのやりとりから自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちに気づいたりとお友達への思いやりの気持ちを育んでほしいと思います。

 

お茶入れは12時までの仕事なので必然的にいつもよりごはんの時間が遅くなってしまいます。お昼寝が始まるまでの45分でごはんを食べたりパジャマに着替えたりしないといけないため、以前から後食べを経験したことのある子ならへっちゃらでも、食べるのに時間がかかってしまう子にとっては一大事です。

Aちゃんは他の子よりもごはんに時間がかかってしまい、いつも1.2番テーブルでごはんを食べています。お茶入れが始まることがわかると誰よりも楽しみにしていて、いち早くエプロンを持ってきてくれました。しかし、ごはんがいつもより遅くなることがわかると「お茶入れ当番したいけど…ごはん間に合わないかもしれない…」といった葛藤の末、「間に合わないからやめる」と諦めてしまいました。

自分で決めたことではありますが、あんなに楽しみにしていたのでなんとか間に合う方法はないかとAちゃんと一緒に考えて、メニューを見てパクパク食べ進められそうだったらやる、間に合わなかったらまた考えると決めました。今のところ間に合わないときもありますが、諦めずにお茶入れ当番をし、間に合うようにごはんも食べています。

Aちゃんのように、いつもごはんに時間がかかってしまうけど、お当番をしたいからごはんも頑張る!といつもより急いで食べたり、給食をしっかり確認して苦手なものは減らしたりする子はほかにもいます。

みんな自分たちで考えてお当番に望んでいます。子どもたちが出した答えなのでなるべく見守るようにしていますが、こちらの思いとしては諦めずにどうしたらできるかを考えてほしいなとも思います。子どもたちがやる気に満ち溢れている今だからこそ、どうしたらいいかな?を一緒に考えて納得のいく方法を見つけていきたいです。

梅原

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