小さなもみじの物語

2013 年 6 月 23 日 日曜日

 6月になり子どもたちも園生活に慣れてきてたくさん笑顔を見せてくれるようになりました。保育士と子どもの関係も濃くなってきましたが、子ども同士の関係も段々と濃くなってきました♪
子どもたちが4月当初から大好きだった遊びがあります!それはいないいないばぁです(^_^)きっと入園前からお家でもお父さん、お母さんたちと遊んできた遊びの1つだと思います。いないいないばぁを保育士がやると見ている子も楽しそうに笑ったり、真似っこをしたり、自分で実際に 「ばぁー」 と言ってやってくれる子もいます。
 ある日かわいらしい出来事がありました。実はAちゃんは いないいないばぁが入園当初から大得意♪いつも保育士にAちゃんはやってくれるのでその姿を見ていたのか、ある日Bくんが棚につかまり立ちをしながらAちゃんのいる反対方向へ。そして2人で息が合ったように笑いながら棚の右と左から同時に「ばぁー」と言いながら、いないいないばぁを子ども同士で楽しんでいました。とてもかわいい場面の1つに出会えました♪

 実はいないばぁは外国でも遊ばれてる遊びの1つで、『いないいないばあを している相手を他者として認識し、「いないい ない」という一時的な分離から再会を予期した 後に、「ばあ」と予期通りに再会が叶う事に喜 びや興奮を感じているもの。』と言われています。

 どれだけ子ども同士で目に見えない物を吸収をしているのかと驚かさせられる場面でした。これからもたくさんいろいろなことを吸収して成長するひよこぐみの子どもたちが楽しみです(^_^)

西山 梨絵

2013 年 6 月 16 日 日曜日

  あひる組には毎日夕方に幼児組の子どもたちが数名遊びに来てくれています。来てくれる子どもたちはみんな自ら「お手伝いに行きたい」と言ってはりきって来てくれています。このお手伝い保育が始まったのは兄弟がいる子が遊びに来てくれたことがきっかけでした。そこから広がり今ではたくさんの幼児組の子どもたちが来てくれるようになりました。一日に来られる人数が決っているため、立候補した後は子どもたち同士の話し合いで決めてきてくれています。

  幼児組の子どもたちがお手伝い保育にくるようになり最初は人見知りをする子もいました。緊張してしまい幼児組の子どもたちに寄っていく姿もあまり見られませんでした。また、お手伝いに来てくれている幼児組の子どもたちも最初は小さいお友達との関わり方が分からず戸惑っている姿が見られました。そこで、最初はお手伝いの内容をこちらから頼むようにしました。「○○ちゃんと手を繋いでトイレに連れていってあげてくれる?」「○○ちゃん絵本読んでもらいたいみたいだよ」「○○ちゃんにお茶を飲ませてあげてくれる?」等きっかけを与えることで幼児組の子どもたちは関わり方を自分で学んでいくようになりました。手を繋いであるくときはゆっくり歩いたり、本を読んであげたりブロックを作ってあげたり。中には玩具の取り合いの仲介に入ってくれる子もいます。何回か来るうちに自ら気付いて行動してくれるようになりました。 そんな熱心な関わりもあって、あひる組の子どもたちはお兄さんお姉さんが大好きになりました!遊びに来てくれると笑顔で抱き付きにいき、やって欲しいことがあったり困っていることがあると自らアピールしにいっています!あひる組の子どもたちの気持ちを幼児組の子どもたちは優しく受け止めてくれています。

  最近、その関わりがあひる組のお友達同士のやりとりにも良い影響を与えてくれているような気がしています。泣いているお友達のことを気にかけて頭をなでてくれたり、玩具を貸しあったりする姿が少しずつ見られるようになりました。遊びの面でも幼児組のお友達がブロックを作るのを見ていることもあってか、さらに色々なものを作れるようになってきました。 子どもたちの様々な姿を見て異年齢の関わりの素晴らしさを感じています。この先も自然な形でこの関わりが続いていき、今度はあひる組の子どもたちが幼児組になったときに同じように年下のお友達に優しくできるようになったら良いなと願っています。

 広瀬 美穂

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2013 年 6 月 9 日 日曜日

 りす組に進級して2ヶ月が経ちました。
 天気の良い日はお散歩に行ったり、園庭でだんご虫や蟻を探したり、走り回ったりと元気いっぱいに身体を動かしているりす組さんです。
 毎日たくさん動いて、お腹もペコペコ。 そして、待ちに待った給食の時間です。


 「これなーんだ!?」給食に入っている野菜をお箸でつまんで見せると、「きゅうり!!」「人参!!」と子どもたちが答えてくれます。
 何の食材かわからない時には「お野菜!!」と言ったり、「うーんと、お餅!」とこちらが予期せぬ答えの時も・・・(笑)
 「これなーんだ!?」と今度は子どもたちの番。スプーンに食材を取り、保育士と同じようにクイズを出し、「お豆腐!」「正解~♪」とやりとりを楽しんでいます。


 先日の給食の時間。メニューはツナサラダ。サラダの中にはアスパラが入っていました。
 あまり見慣れない食材に、食が進まないAちゃん。
Aちゃんと同じテーブルに座っていたBちゃんが「これなーんだ!?」と質問。「アスパラだよ」と私が言うと、「アスパラ??」と言い・・・
 「おいしいよ」と言いながら私が食べてみせると、Bちゃんもためらいながらもパクッ!!
「すごいね、Bちゃん。おいしいでしょ?」と言うと、それを見ていたAちゃんも「これ、なーんだ!?」
「アスパラ!!」と私とBちゃんが答えると、Aちゃんもパクッ!!
「Aちゃん、すごいね~♪」とBちゃんにも褒められ、嬉しそうなAちゃん。「見てー、ピカピカ!!」と全部キレイに食べていました。
苦手な物を食べたお友だちに「すごいね、食べられたね」と言うと、まわりのお友だちも「食べられたね!」「すごいね!!」と一緒に褒めてくれたり、それを見て「先生、見て!食べた!!」と頑張って苦手な物にチャレンジするお友だちもいます。

お友だちと一緒に食事をとることで、楽しみながら食事のマナーや食材についての関心が高くなったり、苦手な食材にチャレンジする意欲が出るようですね。やっぱり食事は一人で食べるよりも、みんなで楽しく食べるのが1番ですよね♪

  早野 恵美

2013 年 6 月 2 日 日曜日

 ある日の昼食の前、お当番さんたちが、他の子どもたちよりも少し早くお部屋に戻ってきました。うさぎ組さん・きりん組さん・ぞう組さんが協力して、昼食の準備をしていきます。テーブルを拭く子や歯ブラシを並べる子、テーブルクロスを敷く子やティッシュや花を置いていく子・・・「そこは拭いたよ」「それは○○テーブルだよ」など子どもたちが声を掛け合いながらいつも進めていっています。
 そんないつもの昼食準備の風景でしたが、配膳をするきりん組さん・ぞう組さんがエプロンの準備を始めました。コーナーで自分のエプロンをつけていたその時、きりん組さんの女の子が、食器など運んでいる職員に「先生、エプロンできないって、やってあげて」と声をかけました。そこにはエプロンをつけて、後ろで紐が結べないぞう組の男の子がやってきていました。声をかけた女の子は、また黙々と自分の支度を続けていました。男の子の紐を結んであげた後に、声を掛けてくれた女の子も紐を結んでもらいにやってきました。
 今までお手伝いや助けてもらうことが多かった女の子ですが、新しいクラスになり、お姉さんの意識も強くなってきたようです☆年下の子だけではなく、上の子であったり、年齢関係なく、困っているお友達がいたら助けてあげたいという気持ちが芽生えているように感じました。自分のことをしながらも、周りの様子やお友達のことをよく見ているんだな~と感心しましたし、困っているお兄さんをとても自然に手助けする姿に驚きました。子どもたち自身がいろいろな事を通して、助け合い、成長していると感じた場面でした♪


坂本 摩利