幼児組で毎年ブームが来る【コマ作り】。なんと、今年も幼児組にコマ作りが…!!
今回は、のびのび組のAくんが一人でコマ作りができるようになるまでの姿に注目してみました。
ある朝、うきうき組とどきどき組のお友だちがレゴでコマを作って、どっちが長く回っていられるか?どっちが強いか?を競い合っているのをたまたま通りかかって見たAくん。これがAくんのコマ作りへの第一歩でした。
何をしているのか気になって、「これ何?」「何してるの?」と興味津々で聞くと、「コマ、これ難しいよ。」と返答が…。どうしても、自分もやってみたくて、しばらくずっと見ていました。しかし、見ているだけではできないと思ったAくんは、「作ってー!」とお願いをしました。しかし、返事は「今できないから待っててね」でした。少し待っていましたが、待ちきれず自分で作ってみることにしました。見様見真似でやってみるもの、思うようにはいかず「できない!」「やだ!」と怒ってしまう姿もありました。
どうするのかな?と見ていると…、レゴではなくポリドロンでコマを作っている、お友だちを見つけました!気を取り直して、ポリドロンでコマを作っていたお友だちに「どうやるの?」と聞くと、「四角一個と三角四個で作れるよ!」と言われ、一生懸命パーツを集めて作ってみるAくん。使うものを教えてもらったけれど、うまくいかず涙を流す姿が…。そんな姿を見た、同じクラスのBくん。Aくんに近寄り、「ぼくできるよ!」と声を掛けると、「作ってー!」とAくんに言われ、嬉しそうに作っていたBくん。できあがって、渡すと「ありがとう!」と嬉しそうにしていたAくんを見て、「回してよ!」というBくん。
なかなか回せないAくん。そんな姿を見ていたBくんは、「貸して!」と言って回し方を披露し、近くでまじまじと見ていたAくんも再度チャレンジしましたがうまくできず…。「頑張ってね!」と言って遊びに行ってしまったBくん。
一人になっても諦めず、何度も何度も練習しているとついに回せました!一回できると、同じように挑戦して回せるように練習する姿がありました。何回も回せるようになると、Bくんに見ててね!と嬉しそうに披露し、それを見たBくんもAくんと一緒に「やったね!」と喜び合う場面もありました。
今回の出来事のように、友だちが楽しそうに取り組んでいる姿を見ることで、「自分もやってみたい」という意欲が自然と湧いてきます!
互いに関わりを深め、協同して遊ぶようになるため、自ら行動する力/相手を思いやる気持ちを育てるとともに、他の子どもも試行錯誤しながら活動を展開する楽しさや共通する目的か実現する喜びを味わい、自信につながっていきます。
自分の思い通りにならない場面でも、友だちと関わることで相手を思いやる気持ちも育ちます。
このように日々の生活で友だちとの関わりを通じて、子どもたちは社会性や問題解決能力を少しずつ身につけていきます。

石川


