木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

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「少しの不安と責任感」(3,4,5歳児幼児組編)

  4月より、今年も幼児が乳児クラスへ行き、ちびっこ先生となるお手伝い保育がはじまっています。行きたい子が話し合いをして決めたり、あみだクジをして決めたりと工夫をし決めていますが、行けると決まった子は意欲を高めて各クラスに向かい、泣いている子に声をかけたり助けてあげる姿が見られています。今回の話は今から約3か月前の子どもの一言から始まります。『ぞう組(年長)さんがいなくなると小さい子のお手伝いが大

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「みーつけた!!」(フリー編)

 2歳児のお部屋に用事があり、行ったとき子どもたちは食事が終わり、午睡準備の為にパジャマにお着替えをしていました。担任の周りに集まり行っていました。私は、ついつい「やってあげようか?」と声をかけてしまいますが、大人がやってあげることで、自分でやってみたいと思う前にやってもらっていると、自らやってみようという意欲や子どもの自主性が育立ちにくくなります。 そんなところに、Aちゃんが、「みーつけた!!」

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「顔が書けた!!」(フリー編)

 今回は、りす組の子ども達の様子を書かせていただこうと思います。木月保育園では自分のものがある程度分かるようになってくる、2歳児クラスになるとお道具箱が用意され、自分のお道具箱にクラス帽子、自由帳、クレヨンを入れるようになります。あひる組として生活していた頃は、自分の自由帳もクレヨンも持っていなかった子ども達でしたが、自由帳と、クレヨンが自分専用のものになり、大喜びの様子でした。 そして、1ヶ月が

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「母親という存在」(1歳児あひる組編)

 園生活にも少しずつ慣れ始めた子どもたち。あひる組の子どもたちは慣らし保育も無事に終え徐々に新しい保育園での生活へと進もうとしています。しかし、まだ登園の際や降園の際など保護者の姿が例え自分の両親でなくても目に入るだけで泣いてしまったり、他児の泣き声に釣られて泣いてしまうことがあります。 ある日のことです。Aちゃんがお母さんの下から自然と離れて私の下へ抱っこをしてもらいにきて、抱っこされたAちゃん

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「思いやりの心」(2歳児 りす組編)

 入園・進級から早いもので1ヶ月が経ちました。りすぐみさんには2人の新しいお友達が増え、23人での新年度です! 移行をしてからりす組での過ごし方が上手になってきた子ども達。先日、ブロックで遊んでいたAちゃんとBちゃん。ブロックを貸してほしくても、まだすぐに『貸して』が言えず、何も言わずに取ってしまったAちゃん。Bちゃんはそれを取り返そうとAちゃんのブロックをとりました。2人とも取り合いになり、泣い

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「創造力の天才」(3・4・5歳児 幼児組編)

 最近の幼児組では、廃材を使った制作が大人気‼ティシュ箱やトイレットペーパーの芯、画用紙の切れ端など、大人から見たらゴミとして扱う物でも子どもからしたらそうではなく、何にでも変身出来る魔法の箱、魔法の紙たちなのです‼例えば、A子ちゃんはティッシュ箱の中に自分のオリジナルのおみくじを入れて先生やお友だちの運勢を占っていたり(笑)Bくんはトイレットペーパーの芯に切れ目を入れ

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「新しい環境で頑張るよ♪」(0歳児 ひよこ組編)

 桜が美しく咲いて入園したひよこ組の子ども達は慣らし保育を終えようとしています。保育園に慣れようと日々頑張っています。そんな時のひよこ組さんでの出来事です。 保護者の方が朝の支度が終わり受け渡し時の事です。Aちゃんは保育者の顔を見ようともせず、保護者の顔だけを見て不安そうにしていました。しかし、日数を重ねるごとに少しずつ保育者の顔を見れるようになってきました。他の子が遊んでいる楽しそうな雰囲気に、

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「これは??」(1歳児あひる組編)

 新年度がスタートしました。10名の新しいお友だちを迎え、更にパワーアップしたあひる組の子どもたちです♪今年度もこれからどんな顔を見せてくれるのか、今から楽しみです! 「これは??」最近のあひる組のお友だちの口癖です。先生を指さして「これは?」。お友だちを指さして「これは?」。絵本を見ながら「これは?」。子どもたちに聞かれるたびに、「めぐ先生。」「Aちゃん。」「救急車。」と答えていきます。子どもた

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「誕生ケーキ各種承ります」(2歳児りす組編)

 これは、りす組になる少し前、3月の終わりころのお話です。 Aちゃんは人見知りをしてしまう子で、同じ部屋にいてもなかなか担任以外の人とは関わろうとしない子でした。こちらから声をかけても、チラッとこちらを見て、そのままぷいーッとどこかへ行ってしまう。そんなことが私とは続いていました。Aちゃんの遊びの邪魔をしてしまってはならないと思い、私も少し声をかけるだけで、焦ることはないとも思い、それ以上は特にオ

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「1年後の姿は・・・?」(3・4・5歳児 幼児組編)

    何を言っても最初に「いやだ!」だったイヤイヤ期の頃から、少しずつ大人の言うことを理解できるようになったり、自分から何かができるようになったりしてきているうさぎ組さん。まだまだわがままも盛りだくさんですが、少しずつ社会性の芽生えも感じるようになっています。周りのことや、出来事なども「ちゃんと見ているんだなぁ」と思わせてくれることもあります。自分の言葉で表現できることが増えて、ときには周囲を和

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