木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

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「レールでつなごう友達の輪」(あひる組編)

   12月になり、今年も残すところあとわずかになりましたね。毎年のこの時期になると、「1年ってあっという間だな・・・」と4月からのことをよく振り返ったりします。泣いてばかりだった子どもたちもずいぶんたくましくなり、お兄ちゃん、お姉ちゃんになってきました。    先日、室内遊びの時に、Aくんが木のレールを上手に繋げて線路を作り、電車を走らせて遊んでいました。その時、横にいたBくんは、Aくんが遊ん

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「カプラ名人現る?!」(りす組編)

 最近りす組の間では手先の遊びが好きなお友達が増えてきました。その中の一つにカプラという積み木があります。カプラはあひる組の移行時すでにあったのですが、当時はまだ並べる・積むということしか出来ませんでした。ですが、最近では組み立てるということが出来るようになってきました。先日も「一緒にカプラやろう!」と誘ってくれた男の子がいました。最初、一緒に図1のようなものを作っていたのですが、途中その子が隣

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「関わりから生まれるつながり」(幼児組編)

 あっというまに年の瀬になり、日に日に寒さが厳しくなってきましたね。しかし子どもたちはおかまいなしに園庭を走り回っています。本当に子どもは風の子、元気一杯です!     先日のお昼、レストランでこんなやりとりがありましたので紹介します。年少の女の子三人が仲良くご飯を食べようと並んでいました。その後ろには年長の男の子二人組が並んでいます。お互いお友だちと楽しそうに話をしていました。すると年少の女の

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「誰かと共感するための言葉」(ひよこ組編)

   元気いっぱいのひよこぐみの子どもたちは、喃語と呼ばれるまだ言葉にならない音を様々な生活の場面で出しながら、言葉を獲得しようとしています。周囲の人たちの言葉を聞きながら、自分に話しかけられている人の音をじっくり聞きながら、それらの言葉の音や高さ、長さなどを身体を使って表現しています。先日、こんな場面がありました。   昼寝から目覚めたAくんが立ち上がったものの、布団の柔らかさと、足の力加減が

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「ごめんねできたよ!!」(あひる組編)

 今日は寒くなっても元気いっぱいのあひる組のお友達のある日のお部屋でのひとこまをご紹介したいと思います。あひる組では朝、お昼前、夕方を自由遊びの時間としてお部屋のおもちゃを使って子どもたちがそれぞれ思い思いの遊びを楽しんでいます。ある朝、登園してすぐに電車で遊びたかったA君が先に遊んでいたBちゃんに「電車かしてー」と話しかけました。Bちゃんもつなげて走らせることを楽しんでいたのでまだ貸したくない

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「いっぱい?ちょっと?」(りす組編)

 りすぐみでは、来年度の幼児ぐみへの移行に向けて、配膳の練習を行っています。デザートは、トングを使い自分で配膳を行い、ご飯・主菜・副菜・お味噌汁は職員が盛り付けをし、お茶を毎日お手伝いにきてくれているぞうぐみのお兄さん、お姉さんに入れてもらっています。その際に、子どもたちに「普通にする?」「ちょっとにする?」と確認をしています。配膳を始めたばかりの頃は、苦手なメニューでも「食べられる」「減らさな

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「ぼくがいるから だいじょうぶだよ♪」(幼児編)

 ある日の園庭遊びの時に、年少男児のAくんが0歳児の弟のお世話をしていました。転んでしまうと、「だいじょうぶ?いたくないよ」歩いていると、「こっちだよ」と傍で声を掛けていました。しばらくすると、弟はお部屋に入り、Aくんはまた走ったり、虫探しへ!!自分の好きな遊びを見つけて楽しんでいました♪ しばらくして、走り回っていたAくんが、ゆっくりと歩いているところを見かけました。よく見ると、少し後ろには、

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「自信につながる経験・・・」(フリー編)

   先日、部屋の真ん中で、年長女児と年中女児2名が「ファイトファイト」とチアガールの服を着て、とびあがっていました。職員と目が合うと、「私たちチアガールなんだよ」と言いにきたので、運動会で使っていたポンポンを出してあげると、シャカシャカふりながら楽しんでいました。すると、それを見ていた他の年長女児が来て「入れて」と入ってきたので、しばらくその様子を見ていまると「誰がリーダーになる」、「この動き

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『友だちと一緒に・・・♪』(ひよこ組編)

 ひよこ組の子どもたちが入園してから、半年が経ちました。子ども達はたくさんの事を経験し、学び、そして成長しています。今一番、成長を感じられる姿は他児へ興味関心を持つようになった事だと思います。今までは、何をするにも、”ひとりで”もしくは”大人と”と行う事が多かったのですが、最近でははっきりではありませんが、友達の名前を呼んでいるような声が聞こえたり、泣いている子の姿を見つけると自分から近寄り、い

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「遊びの想像力と広がり」(あひる組編)

 最近あひる組の子どもたちの遊び方に様々な変化を感じています。おままごとコーナーでは少し前まで友達や職員に食べ物を食べさせあったり、自分が食べたりするなどして遊ぶ姿が多く見られました。しかし、最近は別の遊び方が見られるようになりました。お皿の上に食べ物だけでなく、チェーンリングをのせるようになったのです。もともとチェーンリングはペットボトルの穴に落としたり出したりして遊ぶ手先の玩具として出してい

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