幼児組では、年間を通して食育指導が行われています。先日行った食育指導のテーマは、「魚について知ろう」でした。そこでは、給食室の栄養士から「旬」についての話を聞くことや子ども達が実際に魚に触れることで、形や色、におい等を知ってもらえるようになっています。子ども達は少しドキドキしながらも魚に触れる姿が見られました。「くさーい」「グニグニしてて気持ち悪い」と素直な感想で盛り上がっている中、年中クラスのAさんは「このお魚さん生きていたんでしょ?痛かったよね」と魚に声をかけていました。
こちらが「そうだよ。みんなが食べるために命をもらっているんだよ」と伝えると「じゃあ残したらかわいそうだよね」とAさん。その日の給食は食育指導で学んだ魚の、アジが出たので、普段よりみんなも魚を食べる意欲が見られたのでした。Aさんは周りのお友だちにも「お魚さんの命をもらっているから、ちゃんと食べてあげて」「さっきは臭かったけど今は美味しいよ」と話しながら食事をしていました。今回の食育指導では話をするだけでなく、普段家庭ではなかなか触れることのない生魚に触れていくことで、魚への興味や食べることや料理することへの興味を持つこと、命の大切さなど様々な面でのアプローチが行えたと思います。今後も子ども達が自ら知りたいという気持ちを大切に保育を行っていきたいです。幼児組 蛭﨑



