9月になりましたが、毎日暑い日が続いていますね。なかなか戸外で遊ぶには厳しい暑さですが、子ども達は水遊びをしたり、室内で出来る様々な遊びを楽しんでいます。先日、01歳児クラスで子ども達の可愛い姿がありましたので紹介します。お昼寝の時間。まだ眠たくない1歳児のAちゃん・Bちゃん・0歳児のCくんは保育室で遊んでいました。絵本を持ってきて長椅子に座ったAちゃん。周りに居たBちゃん・Cくんに絵本を見せながら「○△✖️〜」と何やらお話をしています。まるで、保育士が絵本を読み聞かせしているみたいです。しばらくして、Aちゃんはパタンと絵本を閉じると「せんせーおっはよー♩」と手振り付きで可愛らしく歌い出しました。それを見ていたBちゃんも、「おっはよー♩」とお辞儀をして歌い出し、Cくんも2人を見て楽しそうに身体を揺らしていました。急に始まった3人の朝の会ごっこ!子どもたちは、笑い合ったりして、とても楽しそうでした!そろそろお昼寝して欲しいなぁ…と思いながら、微笑ましい光景を見守っていました。
さて!木月保育園では、01歳児合同で保育をしています。保育の中では、大人が仲介しなくても日々たくさんの赤ちゃん同士の関わりが見られます。こうした赤ちゃん同士の関わりが、実はこれからの時代に大切な力を育てることをご存知でしょうか?赤ちゃん同士の関わりは、脳の【感情をコントロールする力】である【EQ力】を伸ばすと言われています。EQ力は、対人関係や対人能力を良好に発展させる基礎能力のことで、これからの時代に特に重要な力だと言われています。感情をコントロールする力がないと、殴る蹴るなどの暴力を振ってしまう人間になってしまいます。最近の研究では、脳の言語・数量・同僚性(社会性に関わる力)・感情をコントロールする力の感受性が0-2歳の時期は高く、0-2歳の時期が重要だということがわかってきました。赤ちゃんは、子ども同士の関わりの中で、人には様々な感情があり、自分にも他者にも感情があることを知っていきます。そして、我慢したり相手の気持ちを汲んで譲ってあげたりなどそういった体験が重要なのです。相手がいて一緒に何かをする、おもちゃの取り合いをするなどのイメージが湧くかと思いますが、細かく言うと相手の遊びを見たり、相手に見られたり、笑いかけたりなども子ども同士の関わりと言えます。赤ちゃん同士の関わりが減った現代では家庭で育てているだけでは、なかなか伸ばすのは難しい能力なのかもしれません。しかし、保育園では先ほどのエピソードに出てきたAちゃん・Bちゃん・C君の関わりのように、毎日あちらこちらで赤ちゃん同士の関わりが見られます。保育園で日々過ごしているうちに、将来に必要な力が育っているなんて凄いことですよね!私たち保育士も、子ども達の未来に大事な力を育てていることに自信を持って毎日保育をしていきたいと思います。フリー 中澤



