木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「大風こーーーーい!!!!」ひよこ・あひる組編

2025.08.25

夏の暑い日が続く中、WBGT値を見ながら、子どもたちはお部屋や水遊びをして夏の遊びを取り入れています。新クラスになって半年が経とうとしています。少しずつあひる組のお友達は周りにいるお友達の存在に気がつき、一緒に遊ぶことが増えてきました。そんな姿が見られた場面をご紹介したいと思います。

ある暑い日の午後。お部屋では薄い布をもったAちゃんがその布を持ってぶんぶん腕を上下にしていました。そして、なにかを歌いながら振っていたので耳を澄ませてみると、、、「こーいこーい大風こーい ○△⬜︎※、、、」と歌を歌っていました。Aちゃんが歌っている曲は活動の際には童歌遊び(伝承遊び)の「大風こい」というもので普段の活動の中でも取り入れている遊びです。子どもたちはこの遊びが大好きで、布を上下に振っているとその下に並んで寝そべって布の風を感じるのが面白いのかケラケラ笑ってくれます。

よく活動以外でもやっているので、歌詞をAちゃんながらに覚えてくれていたのだと思います。Aちゃんが大風こいをやってくれていたので、それを近くでじっと見ていたBくんに「ねんねしてみたらどう?」と聞くと進んで横になってくれました。それを見てAちゃんの大風こいも開始しました。Aちゃんながらに一生懸命歌っている姿がとても可愛く、微笑ましいなと思って見守っていました。また、とても激しく布を振っているAちゃんに少し驚いていたBくんの表情が面白く、少しだけ笑ってしまいました。最後の「ちりーんぽろーんとんでけ!」と布を離して、寝ている子どに布をかけるのですが、Aちゃんはそこもとても上手に歌いながらBくんにかけていました。AちゃんもBくんも、子ども同士で関われた、成功したからかとっても嬉しそうにお互いニコニコしている様子の2人でした。

活動の中にも取り入れている童歌遊び(伝承遊び)。童歌遊びは、昔からある遊びで人から人へ伝えられてきた遊びで、良い部分がたくさんあります。Aちゃんのように大人が歌っているところを見て真似しており、子どもが覚えやすい歌詞とリズムであり、大人とはもちろん子ども同士でも行うことができます。そこではスキンシップを取ることができ、運動能力も上がり、童歌遊びはいい事がいっぱいあります。定期的に取り入れることにより、子どもが率先して子どもたちといつもと違う楽しい関わり方をして周りにいる子どもの存在を認識し、共感し合えるようにしています。今では、参考本以外にも身近なYouTubeで検索すると童歌の動画が多くあり、やり方もすぐにわかるようになっているので、お家でも取り入れやすいようになっています。園でも、定期的に行い、子どもたち同士でもできるものを紹介し楽しめるようにしていきたいと思います。ひよこ・あひる組 河田

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