木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「自分で作る特別感」幼児組編

2025.08.19

茹だるような暑さが続く日々で、WBGT値を見ながら活動を考えている関係上、プールや水遊び活動が制限されがちですが、子どもたちは元気いっぱい過ごしています。

幼児組では夏にもうひとつ大きなイベントがあります。それは調理会です。幼児組では夏・冬の年2回調理会を行っているのですが、特に夏は年少クラスのうさぎ組にとって初めての調理会ということもあり、楽しみにしてくれる子どもが多くいます。

メニューは例年、園庭の畑で採れた夏野菜を使ったカレーや副菜を作ることが多かったのですが、今年度は思い切ってこれまでとはガラリとメニューを変更し、ドーナツ作りにチャレンジしました。突然のドーナツは子どもたちにも衝撃だったようで、前日の帰りの会でドーナツを作ることを伝えると、驚きと歓喜の声がたくさん聞こえてきました。

当日はクラスごとに行い、うさぎ組は生地を好きな形に成形、年中・年長クラスのきりん組・ぞう組は生地の成形だけでなく、生地を捏ねてみる体験をできるようにしました。

生地を好きな形に作っていくのは、ちょっぴり粘土遊びの感覚にも似ていたようで、どのクラスの子どもたちも笑顔で楽しみながら取り組む姿が見られました。そして完成した形をよく見てみると、個性的なドーナツがたくさん出来上がっていました。特にぞう組では、生地を細かくちぎって丸めている子がおり、なにを作っているのだろう?と思っていると、出来たいくつもの丸を繋げてポンデリング風ドーナツを作っていて、想像力に驚きました。他にも自分の好きなキャラクターを作ったりと工夫しながら楽しむ姿も見られ、年齢ごとによる発達の過程も見ることができ、職員としとも学びある時間になったなと感じました。

完成したドーナツは給食室で焼いてもらい、おやつの時間に食べることに。いつもはゆっくりお昼寝から起きてくるお友達も「今日はドーナツだよー!」と声をかけると、パッと目を覚まして準備をしてくれるほど、子どもたちは楽しみにしていた様子でした。そして自分のドーナツを見つけると「あった!!」と嬉しそうな子どもたち。今までのように、みんなで一つのもの(カレーなど)を作ってお昼ご飯で食べるのも楽しいですが、今回は自分が作ったもの、というのがよりわかりやすい形だったため、子どもたちも自分のドーナツがどう焼きあがってあるか期待感が高かったのだと思います。

今回のように、自分で作ったものを食べる楽しさを感じる経験はとても大切です。調理会を通して少しでも子どもたちが食に意欲的になったり、食に対して感謝の気持ちを持ってくれるよう活動を行っていきたいと思います。幼児組 川上

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