木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

『春の風物詩』ひよこ・あひる組編

2025.05.19

慣れ保育が終わり、連休も明け、新しく入ったお友だちも慣れてきて、泣かずに遊ぶ姿が多く見られます。ひよこ組の子どもたちもすっかり慣れて、お部屋の中にあるお山のマットを昇り降りしたり、伝い歩きや1人立っちを披露してくれます。そんな元気な子どもたちですが、まだまだ朝からの登園で疲れてしまいご飯の前に仮眠を取らないと体力がもちません。そこで、園庭に出るとバギーに乗って園庭内をお散歩します。日差しが暖かくなり座って揺られているとだんだんウトウトと気持ち良くなってきます。寂しくて泣いてしまう子も、ユラユラ揺られながら景色を見ているとだんだん落ち着いてきます。

 

 

 

 

バギーで園庭内をぐるぐるお散歩していると、必ず誰かがバギーに近づいてきます。「この子名前なんて言うの?」「あ、泣いてるよ!」など大きなお兄さんお姉さんが寄ってきて気にかけてくれるのです。「今ね、眠いんだって〜」などお話をしていると、次第にバギーを押しながら歩いてくれます。幼児組さんに限らず、りす組さんやあひる組さんの子どもたちも顔を覗いて一緒に歩いてくれます。園庭に出るたびに来てくれる子もいて、いつのまにか名前を覚えてくれていたり、仲良くなっています。特に誰かの弟や妹がいるとバギーの周りは大人気になります。お手伝い保育がなくても自然と異年齢の関わりが見られる、木月保育園の春の風物詩です。 ひよこ・あひる組 新屋

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