木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「あかちゃんってね」0歳児ひよこ組編

2019.08.26

0歳児のひよこ組さん。早いもので入園して4か月が経ちました。個性豊かなひよこ組の仲間を紹介したいと思います。

とにかくご飯が大好きなT君。スプーン使いがとっても上手になりました。なかなかハイハイができずにもどかしそうにしていたK君。ハイハイができるようになると、世界が広がったよ!と毎日とてもご機嫌です。クラス1のスイーツ男子M君。とにかく、フルーツとお菓子に目がありません。クラスで1番月齢の低いH君。憧れの眼差しでみんなを見ています。いつもニコニコNちゃん。最近のお気に入りはビックリ顔!!ビックリの顔に癒される毎日です。抱っこが大好きなMちゃんは「トコトコトコトコトコー!(抱っこして」とお話するのがとっても上手になりました。音楽が大好きなS君。手拍子で救急車のサイレンや職員の歌など、どんなリズムに合わせてはリズムにのって横揺れ、縦揺れ。お友達が大好きなC君は友達の顔や背中、おなかにお尻,どこだって顔を近づけては愛情表現でスリスリスリ!!「キャーキャー!!!」と大きな声を出しては抱っこをせがむA君実は、とっても甘えん坊さんなんです。とってもクールなRちゃん。クールなRちゃんが笑顔を向けてくれると…ズキュン!!もうたまりません。慎重派かと思いきや大胆なところもあるB君思いきった遊びを発見してうれしそうにしています。クラス1お姉さんだと思っているYちゃん。泣いているお友達を見つけるといい子いい子とお姉さんぶりを発揮してます。と、12人それぞれとってもかわいいみんなに保育士はメロメロです。

最近は、子どもたちが同士での関わりがとても活発になってきて、ほっぺとほっぺをスリスリしたり、真似っこして遊んだりおもちゃを取り合ってケンカをしたり。可愛いとほほえましくもヒヤヒヤしてしまうこともしばしば出てきました。何にヒヤヒヤしてしまっているのかと言いますと…赤ちゃん達は成長過程の中で噛みつき行動が見られる事があるのです。なんで噛みつき行動が見られるのか調べてみました。

・歯が生え始めてむずがゆくて噛んでしまう。

・噛むことが赤ちゃんにとっての遊びの一環になっている。(じゃれて噛む)

・周りの人の反応をみて注意を引くために噛みつく。

・自分の気持ちを上手く伝えることができずにイライラしている。

・自分の思い通りにならないから腹を立てて噛んでしまう。

このような理由があげられるのです。

噛んでしまったら、噛んではいけないことを伝えるのはもちろんですが、何故噛んでしまったのかその原因や背景を考えなければいけません。反応によっては何度も繰り返す場合もあるので周囲の大人の落ち着いた対応が求められます。また、噛む前にその子の環境や気持ちに気付いて満たしてあげることが大切です。これから、どんどん自我がでてくるので、もっともっと子ども達との関りが楽しくなる半面こういったヒヤヒヤもでてくることと思いますが、これも子ども達の成長の過程を支えながらしっかり見守っていきたいと思います。

  ひよこ組 眞弓 知子

 

 

 

 

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