木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「ぎゅっ」1歳児あひる組編

2019.08.19

わらべ歌やふれあい遊びが大好きなあひる組さん。そんなあひる組さんの最近のお気に入りは、「つんつんつん とんとんとん」というふれあい遊びです。このふれあい遊びは、「身体の具合はどうですか〜?」という歌に合わせてツンツンしたりトントンしたり、最後はぎゅっとして、体を触れ合うので自然と笑顔になってしまいます!「つんつんつん とんとんとん」を始めると、「もっかい!もっかい!」とリクエストの声がたくさんあがり何度も繰り返し楽しんでいます!

そんなある日の自由時間、保育士が近くにいる子どもたちと「つんつんつん とんとんとん」のふれあい遊びを始めました。始めは、保育士が子どもにツンツンしていましたが、次第に子どもたち同士で向き合いツンツンしたりトントンしたりして楽しんでいました。その近くで様子を見ていたAちゃん。2月生まれのAちゃんは、普段保育士や高月齢のお友だちにやってもらうことで触れ合いを楽しんでいました。そんなAちゃん、その日はお友達が楽しむ姿を見て、初めて自分から近くにいた月齢の近いBくんにぎゅっと抱きついていたのです。突然の出来事にびっくりしていたBくんでしたが、Aちゃんを受け入れ2人でぎゅっとしている姿はとっても可愛らしい一場面でした。

ふれあい遊びはとっても簡単で真似しやすく、すぐにみんなで一緒に楽しむことができます。最近、お友だちに興味を持ち始めた低月齢のお友だち。今後もふれあい遊びを通して、お友達と一緒に遊ぶ楽しさを知り、楽しい時間を共有することで一緒にいる喜びを感じていってもらいたいと思います。そして、私もふれあい遊びのスキンシップを大切にし、子どもとの信頼関係を育んでいきたいと思います!

子どもは親とふれあう事で安心します。親子のふれあい遊びは他者に心を開き信頼できるようになる為の原始体験です。大好きな親や大人との肌と肌をふれあわせたり、抱っこしてほしいと思ったときに抱っこしてもらえた事で子どもの情緒が安定すると言われています。子ども達の大好きなふれあい遊び、是非ご家庭でもやってみてください。

あひる組 根岸 佑実

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