木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「みんなでたのしくたべよう~アレルギーのお友だちも安心して~」

2026.02.23

木月保育園では、食物アレルギーをもつお子さんも安心して給食を楽しめるよう、毎日丁寧な確認と対応を行っています。アレルギーは「すききらい」とは異なり、体に反応が起こり、時には命に関わることもあります。そのため、安全管理は給食づくりの中でも最も大切なことのひとつです。給食室では、日ごとの献立に合わせてボードを記入し確認をして、該当食材を入れないよう徹底しています。ハンバーグのつなぎに使うパン粉など、一見アレルギーとは関係なさそうな食材も、成分表を確認しながら安全を確かめて使用しています。また、調理器具やお玉・菜箸も用途ごとに分け、「交差接触(食材の混入)」が起きないよう工夫しています。その後、保育士と情報を共有し、複数人で確認を行うダブルチェック体制をとっています。除去食の最終確認は、アレルギー専用のカウンターで、保育士と一緒に目視確認を行います。誤配膳を防ぐための大切なステップです。

アレルギー対応のお子さんには個別のトレーを使用しています。トレーを分けることで、配膳時に分かりやすいだけでなく、子ども自身も「自分の食事を意識する」きっかけにつながっています。先日、ぞう組の子どもたちに給食室から「ちょこっと指導」としてアレルギーのお話をしました。「私は赤ちゃんのとき〇〇アレルギーだったよ」「ぼくは、いまも〇〇アレルギーだよ」と、自分のことをよく知っている姿が見られました。これから小学校へ進む中で、大人の目が届かない場面も少しずつ増えていきます。そのため、友達の食事に触れないことやお菓子の交換をしないことなど、命を守るために気をつけたいことも一緒に伝えましたアレルギーを持つ本人が自分のことを知るだけでなく、まわりの子どもたちも「友だちの中にアレルギーのある子がいる」と知ることが、命を守る第一歩です。園全体としては、「ひとりひとりが別の除去食」にはせず、フロアごとに統一した除去食献立にしています。対応を統一することで複雑さを防ぎ、安全性を高める工夫です。アレルギーのある子もない子も、みんなでいっしょに「おいしいね!」と言い合える給食の時間を目指して。これからも、保育士・栄養士・調理師が力を合わせ、安全でおいしい給食づくりに取り組んでまいります。調理師 藤井

 

 

 

 

 

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