木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「乳児組から幼児組にパワーアップ!」幼児組編

2020.04.03

4月になり1つお兄さん・お姉さんになり心も体も伸び盛りの幼児組のお友だち。特にうさぎ組のお友だちは乳児組から幼児組になったことでより一層お兄さん・お姉さん感が強まっている部分があるようです。

今まではおままごとやブロックなどお部屋に設置されている物を楽しむ姿が多かったのですが、幼児組になり遊びの幅、種類が広がり毎日様々な遊びをしているうさぎ組のお友だちの様子を紹介していきたいと思います。

りす組の時とだいぶ違った様子が見られるのは近くに遊びのお手本となるお兄さん・お姉さんがたくさんいて、今まで楽しんでいたおままごとやブロックも楽しむ姿はありますが、最近、多く見られるのはカードを使ったゲームをしたり、廃材を使って遊ぶ事が多くなってきました。

今までゲーム性のある簡単な遊び(椅子取りゲームやしっぽとり)はしてきましたが自分たちの遊びの中でルールがある遊びはあまりしている様子は見られませんでしたが、幼児組になり自由遊びの中でルールがある遊びをする姿が見れるようになってきたのです。最初は先生と一緒にやっていたカード遊びも今ではルールを理解して先生が一緒ではなくても楽しめるようになりました。

今まで1人遊びだったのが集団遊びへと移行していきます。集団遊びの大切なのは子どもが集団遊びを通じて社会性を身につけていくからです。

「遊び」は他者と対等な目線でコミュニケーションをする最初の機会です。自分の意見を伝え、他者の意見を受け入れる。その基礎となるのが「遊びのルール」です。ルールを理解しお友達と共有して遊べるようになってはじめて、楽しんで集団参加をすること可能になるのです。

まだまだ始まったばかりの幼児組での生活。これから色々な経験をしてもっともっと身も心も大きく成長出来るように見守っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

幼児組 阿部 梨絵

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