木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「見守る大切さ」2歳児りす組編

2024.01.01

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。いよいよ今月から移行が始まるりす組さん。ドキドキワクワクしているのかなと思いますので子ども達が安心して楽しく過ごせるようサポートしていきたいと思います。さて、最近のりす組さんは、お友だちとの関わりが増えてきました。会話もぐっと増えたので、こっそり聞いていると成長を感じる会話が増え、思わずクスっと笑ってしまうような会話も聞こえてきます。今回はそんな日常を切り取って少しだけお話したいと思います。ある日職員とA君がおままごとをしていた時の出来事です。どうやらA君はお店屋さんのようです。そこで職員はお客さんになりきり「これくださ~い」と言いました。すると「はーい!レジ袋はいらないです。ポイントはありますか~?」と、なんとも現代を感じるお返事がかえってきました。確かに今はエコバックを使うよな~そして、ポイントカードのやり取りをよく観察してるよな~と、クスっとすると同時に関心もしてしまったエピソードでした。また別の日の出来事です。いつものように園庭から部屋に帰ってきたB君。いつもなら自分で上履きを履くのですが今日は上履きを履く気分にならない様子。いつもB君の事が大好きなC君がB君に上履きを履かせてあげようとしていたのです。C君に成長を感じるとともにほっこりとした気分になるひと時でした。またまた別の日の出来事です。お部屋でアイロンビーズをしていたDちゃんが「せんせい!アイロンビーズなくなった~」と。どうやらすべてを完成させる前にアイロンビーズがなくなってしまったようなのです。職員とDちゃんの会話をきいていたEちゃんが「あっわけてあげるよ」と自分のアイロンビーズをわけてくれたのです。おかげでDちゃんはアイロンビーズの作品を完成させることができました。2番目、3番目のエピソードでは共にいつもならば職員が声がけと対応をしているところを少し見守ってみたことで見ることのできた姿だなと気づきました。この時期の子ども達を信じて見守ることの大切さを改めて感じるきっかけになりました。りす組 川上

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