木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「モノマネ名人」2歳児りす組編

2019.05.13

りす組に進級し得早一か月がたとうとしています。

今年のりす組さんはみんな体力がありお天気の良い日は毎日お散歩にでかけています。そのお散歩場所での出来事です。公園でのお散歩は園庭にはない自然な物に触れ合ったり、普段とは違う遊びできる場所の1つです。自然がいっぱいの公園に行った時の出来事です。自然がいっぱいの公園に行った時の出来事です。A君とB君は今、虫(アリ)に夢中。2人で大きなお傍で木に話しかけている2人。何をしているのかと覗いてみると「ピンポーン!こんにちは!いますか~??」「いないのかな~??」2人をじーっと見てみると2人は発見した木の中にいるアリを人物化してアリに話かけていたようです。室内でも面白いエピソードが見られたのでご紹介します。ある日キャットウォークで遊んでいた時の出来事です。ハンガーラックを使って「いらっしゃいませ~」の声が(笑)見てみるとそこには本屋さんが開店していました。ちゃんと商品のバーコードをスキャンする本当の本屋さんのようだったのです。

見立て遊びとは、何かの経験をきっかけに、お店の人や電車の車掌さんなどの真似をしたり、積み木やぬいぐるみを電車や赤ちゃんに見立てたりして遊ぶことをいいます。「モノを何かに見立てる遊び」であることから、「見立て遊び」とも呼ばれます。主に1歳頃に見立て遊びをはじめ、少しずつ大人の真似をするごっこ遊びをするようになるとされ、2~3歳くらいになると実際にいないキャラクターになりきる「なりきり遊び」をはじめるようです。ごっこ遊びや見立て遊びができるようになるのは、想像力や記憶力がついてきた証拠だといわれています。ママとのお買い物や家族で電車に乗ったシーン、乗り物の特徴などを覚えているからこそできる遊びだからです。お父さんやお母さんがビックリするくらい子どもは音や動き、人と人とのやりとりを見ていてそれらを再現しようとします。

これからたくさんのことを経験するりす組のお友達!どんな見立て遊びを展開してくれるのか楽しみです。

                           りす組  阿部 梨絵

top