乳幼児教育

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かるた

 先日木月まつりが開催されました。今年のテーマは「親子で昔の遊びにふれ合おう」と言うことで、数多くの伝承遊びを用意し、大人も子どもも一緒になって遊びました。伝承遊びには、遊んでいく中で、多くの要素が自然と身についてきます。例えば“こま”は、紐を巻くための手先指先を上手に使う技術が身につきます。また、友達とのやり取りの中で、技を学び、共に競い合うということもします。時には負けて悔しいと思いまた練習を

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自分で決めることの意味・・・?

 子どもの権利条約の中でよく問題になるのが第12条です。しかし、私は、この条文こそ、今の育児、保育、教育の問題が含まれているような気がしています。特に、日本では、子どもは大人の奴隷とまではいきませんが、大人の言うことを聞いていればいいのだという考えが強いために、この条文の実践が遅れている気がします。この条文は、「意見を表明する権利」ということで、原文にはこう書かれてあります。「締約国は、自己の意見

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子どもの権利条約

 今、りす組さんが、移行で少しずつ幼児組の2階のお部屋に上がってきています。まだ慣れない環境に戸惑う姿も見られますが、遊びのコーナーには今まで以上にたくさんの物が置いてあり、興味津々の姿も見受けられます。楽しさのあまり、次から次へと遊びを変えて、うっかりお片付けを忘れてしまいます。するとそこにはそれをちゃんと教えてくれるぞう組さんの子ども達がいます。自分達も片づけをしないとみんなが困ってしまうこと

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江戸時代のいたずら

 子どもは、目を離すと「いたずら」をします。このいたずらは、子どもの成長に欠かせないものもありますが、困ることも多くあります。たとえば、おもちゃの車を押したり、動かしたりするのはいいのですが、大切な、高価な焼き物を押したりしては困ります。また、困るのが大人であったり、周りの子どもであったりします。困るのが大人である場合の多くは、大人の価値観で判断したり、大人と子どもの世界のギャップであることが多い

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1年の計は元旦にあり

  新年明けましておめでとうございます。新しい年がスタートしました。お正月によく聞く言葉に「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」という言葉があります。今日という日をどう過ごすのか、それは朝考えることで、それによって充実した日を送ることができ、また、この1年をどう過ごすかを元旦に考えることで、ずいぶんと毎日が違ってきます。物事は、最初が肝心ですし、よりよいスタートをきることが大切です。最近では

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「引きこもり」にならない子ども作り

 最近、内閣府から発表された「引きこもり」についてその数値を見ると、少し前の引きこもりと少し様相が変わっています。引きこもりの定義は、「ふだんは家にいるが、趣味の用事のときだけ外出する」「近所のコンビニなどには出かける」「自室からは出るが、家からは出ない」「自室からほとんど出ない」状態が、「6か月以上」にわたり続いていて、「(引きこもる)きっかけが統合失調症または身体的病気」や「家事・育児をする」

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人との関わり

 園ではいつも色々な人が出入りしています。業者の人もいれば郵便配達の人もいます。交通安全の指導で警察官が来たり、消防点検には消防士の方も来ます。そして、朝夕の送迎では、園児に大人気なのはおじいちゃんやおばあちゃんの送迎です。「○○ちゃんのおばあちゃんこれ見て~」とか「△△ちゃんのおじいちゃんこうやるんだよ~」等、自分のおじいちゃんやおばあちゃんのように接しています。  園では、先生や子ども同士での

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共生の中での共食

 先日、ドイツの保育園の食事風景を見せてもらいました。(下の写真)そこには、保育者が乳児に離乳食を食べさせる場面を周りで取り囲んで見ている、さまざまな年齢の子たちがいました。発達過程の異なる子どもたちが複数で取り囲んでいるということです  このような風景を見ると、日本では、それでは乳児は周りが気になり、気が散って落ち着いて食べることはできないのではないかということを危惧するでしょう。乳児にとっては

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食育ってなに・・・?

 4月からもう半年が過ぎ、ひよこ組の子ども達も色々なことが出来るようになってきました。また、隣で生活するあひる組の子ども達も、お兄さんお姉さんぶりを発揮している姿を見かけるようになりました。そこで、食事の時間、数名がひよこ組のテーブルに行き、上手に食事をするお手本として入いることにしました。あひる組の子ども達もひよこ組の子達が気になるようで所々気に掛けながら食事をしています。まだ、始めてからいくら

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世界の運動会・・・?

 今日は、いよいよ、本番の運動会でした。心配していた2日間のブランクも感じることなく、一人一人が自分の力を最大限に発揮していましたね。特に盛り上がったのは、やはり、プログラムの最終種目の紅白リレーですね。今年は練習の時からみな真剣に取り組んでいました。最初のうちは白組の連勝で赤は一度も勝つことが出来ませんでした。それが、予行練習の時初めて赤が勝ち、その時は涙を流す子もいました。それ以来、今度は赤が

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