新年度が始まって、早くも4か月が経ちました。
4月の入園当初は、朝、保護者の方と「いってきます」をすることが寂しくて涙を見せるお友達も多かったよちよち組・すくすく組ですが、少しずつ保育園での生活にも慣れ、今では朝から笑顔を見せてくれる姿が増えてきました。
ほほえみ保育園では、パーテーションで区切られてはいるものの、よちよち組とすくすく組が同じ空間で過ごしています。
今回は、そんなよちよち組・すくすく組で見られた、心温まる出来事をご紹介します。
現在すくすく組のお友達は、昨年度まで保育園では一番小さいお友達のいるクラスでしたが、新年度になり、進級し、かわいいよちよち組のお友達が入園して来ました。
最初の頃は、パーテーション越しにじっと見つめたり、そっとのぞいてみたりと、よちよち組のお友達を気にする様子は見られるものの、少し距離のある様子だったすくすく組のお友達でしたが、ある日、すくすく組のAちゃんがよちよち組のBくんを指さして「これは?」と聞いてくれました。
「Bくんだよ」と伝えると、Aちゃんはにこにこしながら、しばらくBくんを見つめていました。
その日はそのやり取りだけで終わりましたが、別の日にAちゃんの姿を見ると、パーテーションの上からそっと手を伸ばし、微笑みながらBくんの頭を優しく撫でる姿が見られました。
数か月前までは保育園で一番小さかったお友達も、いつの間にか「自分はお兄さん、お姉さんになった」という気持ちが芽生え、年下のお友達を思いやる優しさが育っていることを感じました。
また、この出来事はきっと今まで保育園で年上のお兄さんお姉さんから頭を撫でてもらったり、玩具を貸してもらったりと優しくしてもらった経験があるからこそ出来ることなのかなと、感じました。
保育所保育指針にも「生活や遊びの中で、自分の身近な人の存在に気付き、親しみの気持ちを表す」と示されているように、日々の園生活の中で同じ空間にいるお友達との関わりを重ねながら、思いやりや優しさの心が育まれていることを改めて感じる場面となりました。
大人から見ると、0歳児も1歳児もまだまだ小さな子どもたちで、大きな違いはないように思えるかもしれません。
しかし、このような姿から、小さな子どもたちなりに年下のお友達を気にかけ、優しく接しようとする姿を見て、1年間での成長を感じられました。
日々の何気ないやり取りの中にも、子どもたちの成長や優しさがたくさん詰まっています。
これからも子どもたちの小さな変化や素敵な姿を見守っていきたいと思います。

岡田


