木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

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「子どもと保護者との信頼関係」(1歳児あひる組編)

 新年度を迎えて3カ月、あひる組の子ども達は元気いっぱい!新しいお友達の名前を覚えてきて一緒に関わる姿も多く見られるようになってきました。 4月に入園してきたAちゃんはお休みも多くなかなかクラスに慣れず、おんぶで過ごしていたり午睡もゆっくり出来ずにいました。お休みの日の話しをしたり、ごはんやお風呂の話しをAちゃんとする中で少しずつ信頼関係が築けてきたかなっと思っていました。 6月の終わりのある日、

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「むきむきパキ!」(2歳児りす組編)

  雨らしく湿気があって蒸し蒸ししますね。雨だと外に出られず発散はできませんが、子どもたちは傘やレインコート、長靴にウキウキな様子です☆  先月、りす組は初めて午後おやつに出るそら豆の鞘むきに挑戦しました!今までは幼児さんがやっていたおやつの準備。初めてのそら豆の鞘むきに戸惑いつつ、先生の見本を見て一生懸命むきむき…。思ったよりも硬くてすぐにやめた子もいましたが、多くの子が最後までがんばってむきま

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「頑張れ、お当番さん!」(3.4.5歳児幼児組編)

 「お当番、見てきます!」そう保育士に声をかけ、保育室から階段の方に行く子ども達。「今日はAちゃんが、お当番だね!」そう友だちに言われて、嬉しそうにニコニコ笑うAちゃんの肩には、お当番バッチが揺れています。 Aちゃんが楽しみにしている、木月保育園のお当番さんは、大忙しです。朝は事務所に人数を伝えに行く→給食室に献立を聞きに行く→朝の会の進行→昼食のレストラン準備。お花やティッシュを並べます。→配膳

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「その子に合った大きさの」(フリー編)

 お出掛けが大好きな子どもたち。「今日はお散歩に行くよ~」という保育士の声掛けに、ニンマリと嬉しそうな子どもたち。私はフリーで色んなクラスの様々な年の子どもたちを見ていますが、どの子もお出掛けは好きなんですね。近くの公園だったり、少し遠くの大きい公園だったり、色んなところに歩いて行きます。園の中で過ごす時でも、園庭で遊ぶ時間は楽しいひと時。思いっきり走り周り、体全部を動かしています。 ある時、すっ

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「お姉さんへと第一歩?」(1歳児あひる組編)

 ある日、あひるぐみのお部屋にひよこぐみのお友だちが数名遊びにきてくれた時のことです。あひるぐみのAちゃんは、人形のお世話をする事が大好きで毎日抱っこやおんぶ、ベッドにトントンと寝かせて遊んでいます。いつも通り人形のお世話をしている所へ、ひよこぐみのBくんがハイハイをしながら近づき、Aちゃんの使っていた人形をとってしまいました。普段のAちゃんは「ギャー」と怒ってしまう事が多いですが、今回は相手は年

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花の気持ち(2歳児 りす組編)

 季節は春から夏に変わりつつあり、りす組の子ども達は汗をかきながらも楽しく園庭を駆け回ったり、お散歩を楽しんだりしています。 そんな毎日遊んでいる園庭での出来事です。Aくんは「見て!見て!お花!」と私の手を引いて園庭の片隅に咲いている花のそばまで連れてきてくれました。「うわぁ!とってもキレイだね」と言っていると、Aくんはその花を摘もうと手を伸ばしました。すると、すぐそばにいたBちゃんが「だめだよ。

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「少しの不安と責任感」(3,4,5歳児幼児組編)

  4月より、今年も幼児が乳児クラスへ行き、ちびっこ先生となるお手伝い保育がはじまっています。行きたい子が話し合いをして決めたり、あみだクジをして決めたりと工夫をし決めていますが、行けると決まった子は意欲を高めて各クラスに向かい、泣いている子に声をかけたり助けてあげる姿が見られています。今回の話は今から約3か月前の子どもの一言から始まります。『ぞう組(年長)さんがいなくなると小さい子のお手伝いが大

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「みーつけた!!」(フリー編)

 2歳児のお部屋に用事があり、行ったとき子どもたちは食事が終わり、午睡準備の為にパジャマにお着替えをしていました。担任の周りに集まり行っていました。私は、ついつい「やってあげようか?」と声をかけてしまいますが、大人がやってあげることで、自分でやってみたいと思う前にやってもらっていると、自らやってみようという意欲や子どもの自主性が育立ちにくくなります。 そんなところに、Aちゃんが、「みーつけた!!」

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「顔が書けた!!」(フリー編)

 今回は、りす組の子ども達の様子を書かせていただこうと思います。木月保育園では自分のものがある程度分かるようになってくる、2歳児クラスになるとお道具箱が用意され、自分のお道具箱にクラス帽子、自由帳、クレヨンを入れるようになります。あひる組として生活していた頃は、自分の自由帳もクレヨンも持っていなかった子ども達でしたが、自由帳と、クレヨンが自分専用のものになり、大喜びの様子でした。 そして、1ヶ月が

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「母親という存在」(1歳児あひる組編)

 園生活にも少しずつ慣れ始めた子どもたち。あひる組の子どもたちは慣らし保育も無事に終え徐々に新しい保育園での生活へと進もうとしています。しかし、まだ登園の際や降園の際など保護者の姿が例え自分の両親でなくても目に入るだけで泣いてしまったり、他児の泣き声に釣られて泣いてしまうことがあります。 ある日のことです。Aちゃんがお母さんの下から自然と離れて私の下へ抱っこをしてもらいにきて、抱っこされたAちゃん

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