木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「私もやって」1歳児あひる組編

2020.06.15

あひるぐみが始まり2ヶ月がたち、新入園児のお友達も保育園に慣れ、笑顔で登園ができるようになってきました。 入園した当初は、泣いてしまって中々遊ぶ事のできなかったお友達もいましたが、そんなお友達とは、いろんなふれあい遊びをしながら関わって遊びました。 ふれあい遊びをすると、泣いていたお友達も笑顔を見せてくれる事が増え、また、自然と他のお友達も集まってきて、一緒に遊ぶ機会も増えてくるのです。

ある日、私がお部屋でふれあい遊びをしていると、Aちゃんが『私もやるー!』ときてくれました。Aちゃんは以前から、泣いているお友達を心配しながら一緒に遊んでくれていた為、Aちゃんに先生役をお願いしてみました。 すると、少し照れながら、すぐにお友達へ一緒にいろんなふれあい遊びをしてくれ、翌日はAちゃん自ら率先して、お友達とふれあい遊びを行っていたのです。 クラスの中でもふれあい遊びをきっかけに、少しずつお友達との関わりも増えてきました。

ふれあい遊びと聞き、難しく思ってしまう方もいるかと思いますが、歌などに合わせて、子どもとスキンシップを図りながら楽しむ遊びのことです。ふれあい遊びをする事で 『触れ合うことで安心感をもつ』『人と共感できる』 『人とつながることの楽しさを感じる』 『コミュニケーション能力が発達する』 『運動機能や身体の器用さを育てる(バランス感覚、リズム感)』『考える力を育てる』などの たくさんの効果があります。

その中でも特に、安心感をもつ効果は、保育を行ううえで、とても大切なことです。 ふれあい遊びの中で、スキンシップを取り入れ、子どもたちとの信頼関係を育んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

『バスにのって』『いっぽんばし こちょこちょ』『ひっつきもっつき』が あひるぐみでは人気のふれあい遊びです。 是非、ご家庭でもお子さんと一緒に行い、 親子で素敵な時間をお過ごし下さい。あひる組 百々 麻美

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