木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「子どもの成長に欠かせないもの」

2017.03.25

 子どもの成長に欠かせないもの・・・それは絵本です。ひよこ組の子どもたちはこの一年間で絵本が大好きになりました!絵本を見ているときの集中力はすごいです!!
 保護者の方から家庭でどんな絵本を読んだら良いのか分からないという声がありましたので、ひよこ組の子どもたちの好きな絵本を紹介します。子どもたちの好きな順にランキングしたいと思います!
 第3位は歌絵本シリーズです。今歌を絵本にしたものが増えています。ちなみにひよこ組には「ぞうさん」「鬼のパンツ」「どんな色が好き?」があります。この「どんな色が好き?」は色々な色の絵がでてくるので子どもたちは最近色をに興味を持ち始める様になりました。ブロックを指差して「赤!」「青!」と言っています。まだ正確に色を覚えられてはいませんが、色に興味を持つきっかけになったようです。歌絵本はどんなものでも間違いなく喜んでくれます!
 第2位は、きむらゆういちシリーズです。「歯磨き遊び」「ご挨拶あそび」「お返事できるかな」等動物や女の子が絵本のタイトルにちなんだことをしていく絵本です。これを読むと歯磨きが楽しくなったり、返事を覚えたり生活面が身についてきます。
 第1位はこの一年間でずっと好きだった「だるまさんシリーズ」です!これは模倣遊びができるところが魅力です。最初は見ているだけでしたが、展開を覚えてきて真似できるようになるとさらに楽しんでいました。
 ひよこ組の子どもたちは、ストーリーがあるものより繰り返しのある絵本が好きです。その先の展開を覚えていることでワクワク感もあるようです。
 絵本の読み聞かせは想像力や心を豊かにしたり、知識を深めたり集中力を高めてくれます。また、絵本を読んでもらうことがコミュニケーションとなり、精神的な安定にも繋がると言われています。絵本はひよこ組の子どもたちの成長に欠かせないものになっていました。読み聞かせで大事なことは楽しく読み聞かせすることです。私は抑揚をつけて自分も楽しむようにしています。そして、子どもたちの顔を見るようにしています。子どもたちは、絵本そのものだけでなく、読んでいる人の表情も見ています。悲しい場面のときは悲しい表情、楽しいときには楽しい表情をすると子どもたちも同じ表情をしながら絵本の世界に引き込まれていきます。動きが真似できるような絵本では一緒にやると盛り上がります!絵本や読み聞かせの魅力は語り尽くせません!!
 魅力たっぷりの絵本の読み聞かせ、ぜひご家庭でも取り入れてみてくださいね!

 

広瀬美穂

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