木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「お姉さんへと第一歩?」(1歳児あひる組編)

2016.06.18

 ある日、あひるぐみのお部屋にひよこぐみのお友だちが数名遊びにきてくれた時のことです。あひるぐみのAちゃんは、人形のお世話をする事が大好きで毎日抱っこやおんぶ、ベッドにトントンと寝かせて遊んでいます。いつも通り人形のお世話をしている所へ、ひよこぐみのBくんがハイハイをしながら近づき、Aちゃんの使っていた人形をとってしまいました。普段のAちゃんは「ギャー」と怒ってしまう事が多いですが、今回は相手は年下のお友だち。どうするかな?と思い見ていると、一瞬悲しそうな顔も見られましたが、すぐに新しいぬいぐるみをとりに行き、Bくんへ「どうぞ」と渡していました。普段から「かして」「どうぞ」とやり取りを保育士と行っている成果なのか、私はその姿を見てとても嬉しく思いました。
 午前中や夕方の活動時間に、ひよこぐみ、あひるぐみのお友だちとの関わりを無理のない程度にもうけています。その中で“自分より小さいお友だち”という事を少しずつ認識してきているようです。
 異年齢児との関わりをすることで、子どもたちは、お互いから学びます。年下の子どもは、年上の子どもの遊びを見て学び、憧れを抱き、年上の子どもは、年下の子どもに世話をし、教えることによって、自信をもち、思いやりの心を育てます。子どもたちは、これらを通して社会性や協調性を自ら学びます。
 あひるぐみの子どもたちが、異年齢保育を通して、どのようなお兄さん、お姉さんへと成長をしていくか今から楽しみです♫

百々 麻美

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