木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「まねっこからごっこへ」(1歳児 あひる組)

2016.01.16

 楽しかった冬休みも終わり、保育園には子ども達の明るく元気な姿が見られます。この休みの間に子ども達が大きく成長した姿を実感しています。
 最近子ども達はエプロンを身に付け、袋の中に沢山の物を入れて、お部屋の中を歩き回りお買い物をしています。職員や友達の前に来て「いってきまーす」などと声を掛けて楽しくお出掛けをしています。少し歩くと今度は袋の中の食べ物をお皿やコップに入れて、トレーに乗せて「はい、どうぞ」と持ってきてくれます。園庭で遊ぶ時は砂場でも「今から○○作るからやろう」と声を掛け、友達と一緒に料理を作り始めます。作り終えると「はい、できたよ~」「どうぞ、食べて~」と作ってくれた物を見せにきてくれます♪
 子ども達は今まで一つ一つの遊びをしていましたが、遊びに連動性が出てきました。今まで真似をしながら遊ぶ事が多くありましたが、自分達の経験や出来る事が増えた事(成長)により遊びが発展しています。何かを別の物に見立てて遊ぶ事は非常に高い能力が必要となるので、子ども達の成長がとても感じることが出来ると思います。またこれからはりす組に移行の練習をする為に行くことも多くなり、りす組の玩具で遊び新たな遊びや経験をする事で更に遊びの幅も増え、移行後の子ども達の成長が楽しみになってきますね♪
 これからも子ども達の遊びが発展できる様に配慮していき、子ども達の成長を見守っていこうと思っています。

藤内 駿

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