木月ほほえみ保育園のブログ「そこはっ!ほほえみっ子」

できたね!うれしいね!(0歳児クラス・よちよち組編)

2021.08.05

入園して4ヶ月が経ち、園での生活にも慣れてきたよちよち組のこどもたち。入園当初は先生の抱っこが大好きだった子も、先生の元を離れて自分で遊び出すようになりました!

 

これはお部屋でマットやトンネルを広げて運動遊びをしていた時のエピソードです。
Aちゃんはこの日初めて保育園でトンネルを目にしました。じっと見つめて観察していたAちゃん。そこにお手伝い保育できていた幼児組のBくんがやってきて、トンネル越しにいないいないばあをしてくれました。
いないいないばあが大好きなAちゃんは大喜び。ニコニコ笑いながらいないいないばあを楽しんでいました。
しばらくいないいないばあで遊んだあと、B君は、こっちにおいで〜!と自らトンネルに潜り込んでAちゃんを呼んでくれました。
この日はまだくぐり抜けることは出来ませんでしたが、トンネルとのいい出会いを果たしたのかな…?と思いました。

また別の日、今日もB君はお手伝い保育に来てくれていました。
この日もトンネルで遊んでいたよちよち組。今日は長いタイプに挑戦していました。
まずはCくんが挑戦!お手伝い保育のお友だちがおもちゃを鳴らして、こっちだよ!おいで!と呼びかけてくれ、無事通り抜けることが出来ました。

できたね〜!とみんなに褒められ、嬉しそうなCくんでした。

   

 

その様子を見ていたのか、前回トンネルでいないいないばあを楽しんでいた、Aちゃんがやってきました。同じくこっちだよ〜!と呼んでもらい、Aちゃんもくぐりぬけることができました。いっぱい褒めてもらい、Aちゃんも嬉しそうな様子でした。

 

少しずつできることが増えてきたよちよち組のお友だち。

大人にとっては当たり前にできることも、まだ生まれて1年弱のこどもたちにとっては全部初めての体験です。そんな子どもたちが経験した小さな成功の積み重ねが、大人になったときの自信や意欲に繋がっていくよう、たくさん褒めてあげたいと思います。

私は、乳幼児期のこういった成功体験は、子どもたちの人格形成にとても大切だと思います。子どものうちにたくさん褒めてもらって自分に自信を持って、自分のことが大好きになって欲しいです。

そして、できて嬉しい!もっとやりたい!というような自主性も育んでいきたいです。

今回の話はトンネルくぐりでしたが、どんな些細な事でも子どもの気持ちに寄り添い、共感し、嬉しいことを一緒に喜んでいきたいと思います。

 

羽田 夏帆

 

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