その他

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怒りコントロールする方法・・・!?

 アラバマ大学の心理学者であるドルフ・ツィルマンは、怒りの仕組みを調べ、解明したうえで、怒りをコントロールする方法を二通りあげています。一つは、怒りの発端となった理由をもう一度問い直してみる方法です。怒りは、最初に衝突があり、それに対する評価から発生し、さらに評価検討が繰り返されて増大していくのだと言います。この時タイミングが重要で怒りが発生してから早ければ早いほど効果が大きく、怒りが表出する前

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怒りをしずめるには・・・???

  2階の幼児組のお部屋に行くと「ピーステーブル」と書かれている場所があるのをご存知でしょうか?ここはケンカの時に、子ども同士が話し合いで解決するための場所です。別の場所へ移動する間に怒りの気持ちを少しクールダウンのために、ケンカが起きた時にはその場所から一度離れ、話し合いをするのです。この場所では3つのルールがあります。相手の目を見ること、相手の話を聞くこと、そして、自分の気持ちを相手に伝える

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天使と悪魔のささやき

 遠い、将来まで視野に入れて己の行動を選択する場合、他人を信頼する行動を選択するほうが理にかなっているということを、クレアモント大学のポール・ザック博士は、その選択についてこう説明しています。「私たちには、対立する二つの分子があります。テストステロンとオキシトシンです。おそらく過去20万年の間、この二つの分子は一緒に働いてきました。一緒に働き、私たちの体の中で、道徳の陰と陽の両方を私たちに与えてい

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人類の進化と協力関係

   この宇宙では、ビッグバンという爆発のその1秒後には、その後起こるであろうすべてが用意されていたといわれています。さまざまな偶然が重なり合ってわたしたちは、生まれてきた存在です。爆発後、次第に銀河系として別れ、太陽系としてグループを組み、そのなかの地球という一つの星の中で私たちは生活しています。しかし、そのどこかで、何かが食い違っていたら、今の様な人類を含め、すべて地球上のものは存在しなかった

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自分で決めることの意味・・・?

 子どもの権利条約の中でよく問題になるのが第12条です。しかし、私は、この条文こそ、今の育児、保育、教育の問題が含まれているような気がしています。特に、日本では、子どもは大人の奴隷とまではいきませんが、大人の言うことを聞いていればいいのだという考えが強いために、この条文の実践が遅れている気がします。この条文は、「意見を表明する権利」ということで、原文にはこう書かれてあります。「締約国は、自己の意見

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子どもの権利条約

 今、りす組さんが、移行で少しずつ幼児組の2階のお部屋に上がってきています。まだ慣れない環境に戸惑う姿も見られますが、遊びのコーナーには今まで以上にたくさんの物が置いてあり、興味津々の姿も見受けられます。楽しさのあまり、次から次へと遊びを変えて、うっかりお片付けを忘れてしまいます。するとそこにはそれをちゃんと教えてくれるぞう組さんの子ども達がいます。自分達も片づけをしないとみんなが困ってしまうこと

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サッカー大会での涙

先日、川崎市内の13の保育園の年長が集まってサッカー大会が開催され各チーム4試合が行われました。ご存知の通り、サッカーは11人で行う試合です。23人の年長組は全員が試合に出場するためにグループ分けをすることにしました。今年は担任の意向で、前半2試合は担任が決めたABチーム、残りの2試合は子ども達が話し合って決めるCDチームを作り試合に挑むことにしました。チーム決めは、女の子は簡単に出来たようですが

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日本における児童観

つづき・・・! 「それに対して、日本では、子どもに自分で着やすい服を着せること、一緒に寝ること、子どもの行きたい方向に親も行くといった、子どもを中心とした生活をしているように思います。私の子どもの保育園の保育士を見て、いつも感動し自分も見習おうといているのは、子どもの怒りやイライラ感を無理やりにやめさせようとせずに、そのまま受け止め、子どもの気持ちをわかってあげることで子どもが素直になるということ

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アメリカにおける児童観

よく5歳児のお母さんが卒園前に話されることがあります。「うちの子は小学校に行ったら、ちゃんと先生の話を聞けるだろうか?授業に付いていけるだろうか」と・・・?確かに園では、勉強もしませんし、先生の人数も学校よりも少し多く配置されているので、不安になるのも当然だと思います。では、どのような子どもに育てばよいのでしょうか?30分間以上も椅子に座り、静かに先生の話を聞き、早くから、読み書きや足し算、英語を

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特異日・・・?

 今年の運動会は、かつての「体育の日」10月10日でした。さすが晴れの特異日!と思って天気予報を見ていましたが、晴れ間も出ない寒い一日でした。途中のサプライズの雨もなんだか予想通りのようで、うちの職員はあまり驚いていませんでした。しかし、運動会にはあまり影響が出ないほどで、多くの子ども達が日頃の力を存分に発揮できたと思います。特に最終競技の紅白リレーは、自分の役目をしっかりと理解して、どの子も必死

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