小さなもみじの物語

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  • 「おしゃべり大好き」(0歳児ひよこ組編)

    2018 年 12 月 22 日 土曜日

     初めての生活発表会も無事に終わりかわいい成長した姿をご覧頂けたかと思います。
     最近のひよこ組さんは意思表示の1つとして言葉が明瞭になってきて簡単な会話も楽しめるようになってきました。そんなAちゃんのエピソードです。以前から簡単な言葉を発していたAちゃん。絵本なども気に入った言葉をよく真似していました。ある日私の肩をトントンと叩いて「ママねー○△△~△○○~」と最初の言葉は聞き取れるものの2言目から聞き取るのが難しい言葉で私に話し掛けてくれるようになりました。それに対し私も“うんうん。そうなんだ!”など応えていると嬉しそうにニコニコしてその場を立ち去っていきました。その2~3日後またもやAちゃんから肩をトントン。耳を傾けると以前より長めのAちゃん語をたくさん話してくれるようになりました。日に日にAちゃん語も量が増え、大人と話しているのかくらい、Aちゃんは満足するまで喋り倒していきます(笑)
     子どもの反応に応答する日常の積み重ねが、信頼と愛着を育みます。言葉をかけることで、気難しい持ちや場面が、その子の中に言葉として蓄積されていく。と言われています。子どもが 最初に話す言葉を喃語と言います。言葉を話すための発声器官は複雑で、生後間もない子どもは、声道すら未発達です。音は出せても、とても言葉を口にするようにはできていないのです。つまり喃語を喋るのは、言葉を話せるようになるための訓練。特に声道を最大限に収縮させるため、日本でもフランスでも共通で「バババ」や「マンマンマ」などの喃語を話すようになるそうです。
     喃語はまだ言葉ではなくても大人が喋る行為の真似であることには違いないのです。聞き取れないような言葉でも大人が受け答えしてくれることが大事なのです。
     これからきっともっと言葉も明瞭 になってきてAちゃんも”Aちゃん語“なんて言ってたことすら忘れてしまう日が訪れるでしょう。その日が来るまでこれからもほんとうに会話してるかのように反応して0歳児の今を楽しみたいと思います!

     

    阿部  梨絵