小さなもみじの物語

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  • 「交換すると嬉しいね」(2歳児りす組編)

    2018 年 12 月 8 日 土曜日

     りすぐみでは幼児ぐみへの移行に向けて手先を使った遊び、LEGOブロック、はさみの使い方、アイロンビーズ、パズル、色鉛筆を使ったぬりえを週ごとに取り入れ行っています。子ども達は手先遊びに興味を持ち楽しみにしてくれています。
     先日、LEGOブロックを行った時に私は青いLEGOブロックを使って見本としてロボットを作っていました。青いブロックが1つ足りなかったのでAちゃんに「先生の赤のブロックとAちゃんの青いブロック交換してくれる?」と聞いてみると「いいよ!」と言ってくれました。
     翌日の手先の時間でAちゃんはBくんと並んでブロックをやっていたのですがBくんが「先生、赤のブロックちょうだい!」と言って来たので渡そうとすると横からAちゃんが「Aの持ってる赤のブロックBくんの青のブロックと交換してあげるよ」と言いました。Bくんはちょっとびっくりしていたのですが、「じゃ、交換しよう!」と言って嬉しそうに2人でブロックを交換しました。それを見ていたCちゃんも「Cのも交換してあげるよ。」と言って嬉しそうに交換をしていました。夕方の手先の時間でも欲しいパーツを交換しあったり色を交換しあいながらLEGOブロックを作っていました。
     使っている玩具を「貸して」と言うと子ども達は「あとで」 「今使ってる」と言います。互いの気持ちがより添い合う事は大変なことでもあり、子どもたちはその経験を繰り返していくなかで、自分の気持ちと相手の気持ちを理解していくようになっていきます。その中で、社会性や問題解決能力、自分の思いを伝える力を育んでいきます。毎日の生活の中で経験してきた貸し借りが1つのやり取りを通して遊びの中に発展させていく子ども達の姿に感心させられました。
     これからもそんなやり取りを見守っていきたいと思います。

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    斉藤 操