木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

『りす組のお兄さん、お姉さん(^^)』(2歳児りす組編)

2016.03.12

 今年度も後少し。幼児組へ移行して約2ヶ月経ちました。最初は緊張していた子ども達も幼児組のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらい新しい環境の中で、生活のルール、遊びのルールを教えてもらいながら 今はすっかり慣れて楽しそうに遊んでいます!
 幼児組へきて初めてのルール。「けいぞくカード」を持って遊びに行くこと。まだ忘れることもありますが、嬉しそうに持っていろんなコーナーへ行ってます。粘土、楽器遊びは今、人気です!!
 粘土遊びは、幼児組の子ども達と一緒に準備して粘土を丸めたり、型に入れたりして遊んでいます。この間、幼児のAちゃんが粘土を丸めて雪だるまを作っていたら横に座っていたりすのBちゃんもマネをしながら作っていました。なかなかうまく丸められないと「こーだよ~」と、教えてくれて雪だるまが完成していました。教えてもらっている時の嬉しそうな顔のBちゃん、一生懸命作っていました。その少し後に今度はBちゃんが、りす組のCちゃんに「こーだよ~」と、教えていました。今では子ども達は想像力をふくらませていろんな物を作っています!!楽器遊びでも、初めてのピアニカ。ピアニカホースのつけ方等わからないことがあると幼児組のお兄さん、お姉さんが教えてくれるので、自然とりすの子ども達同士でも教えあいっこをしながら弾いている姿をよく見ます。
 並行遊びの多かった子ども達が、友だちと一緒に遊ぶ姿が増えて きています。年下の子ども達にも優しく手をかす事が増えてきていて微笑ましい場面を見ることがあります。異年齢児との関わりの中で友だちとの関わり方を自然と学んでいます。目の前に良いお手本、良い刺激を受けて移行してから急にお兄さん、お姉さんになった感じがします。いろんな事に興味津々の子ども達です。
  異年齢保育は子ども達を自然に成長させてくれます。これからも増々、お兄さん、お姉さんへと成長していくりす組の子ども達。4月からもとても楽しみです!!

 

藤田 由紀

top