木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

『繁殖中??』(幼児組編)

2013.09.01

   子どもたちは日々いろいろなことにチャレンジしています!また、面白いことには飽きずに何度も繰り返し、大人が「まだやるの?!」と思うくらい続けたりしますよね。以前はお相撲大会が毎日行われるほど相撲が流行っていた幼児組ですが、今は折り紙ブーム☆3歳から5歳まで、みんな折り紙に挑戦しています!人気の折り紙の本は順番待ち。「それ終わったら貸してね~」が合言葉になっています(^-^)
   特に最近は『男の子の折り紙』の本が人気で、恐竜やセミ、カブトムシなど生き物が繁殖(笑)作った生き物を戦わせてみたり、部屋の木にはセミが止まっていたり☆賑やかな光景が広がっています。もちろん簡単な折り紙ではないので、「先生これどうやるの?」も合言葉。しかし、毎日折っていくなかで中割折りやだんだん折りなど難しい言葉や折り方もマスターしていきます!(大人の方がわからなかったりしますよね笑)。時には5歳児が3歳児の折り紙を折ってあげる姿も見られ、頼もしくなってきました!
   折り紙はすることで手先の力や集中力が養われます。また、本を見ながら折るという認知力も高まり、出来た時の達成感も大きいものです。なにより幼児組では自然と折り紙の折り方を出来ない子に教えてあげる姿が出てきました。人に教えるということはその優しさだけではなく、自分ですることより何倍も難しいことなので、その子の力になります。そして、教えてもらった子も、少し自分でアイロンをかけるだけでも”自分でやった”という自信につながっていくのです。このような姿が見られると頼もしいなと思いますね。
久しぶりに大人もやってみると楽しいですよ☆是非お子さんと一緒に作ってみてください!

森田 淳子

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