小さなもみじの物語

2013 年 7 月 28 日 日曜日

 こあら組での、ほのぼのとしたお話です。
 お昼寝の時間になり、1才児のAちゃんは、「赤ちゃんと寝る!」と言って、赤ちゃんのお人形を、おもちゃ箱にとりに行きました。お人形と一緒に寝るのかなあ、と思って見ていると、お人形を自分のお布団に寝かせてあげて、体を優しくトントンして、歌を歌ってあげていました。よく聞いてみると、その歌は子守歌でした。お昼寝のときに私達が、落ち着いて、ゆったりとした気分で寝られるように、歌っているのを日々、聞いていたり、Aちゃんがしてもらっている事を、お人形にしてあげたのでしょうね。
 この模範遊びは、子どもの周囲にある生活を真似る事から広がり、2才から3・4才が盛んになり、5才には想像力が育ってきます。子どもが成長するにつれて、遊びににも変化が現れてきます。同じおままごとでも、少しずつレパートリーが増えたり、作業が複雑になってきます。
遊んでいる姿から、今までの遊び方と比べてみたり、変化を探して、お子さんの成長を、ぜひ見つけてみましょう。

島袋 美紀

2013 年 7 月 21 日 日曜日

 先日、ひよこ組では、こんなエピソードがありました。
 いつものように、職員が、“いないいないばあ”をしていました。すると、すぐ近くにいたAくんが、「抱っこー!」と、いうように手を広げていました。いつもはすぐに抱っこをするのですが、今日は違う反応をしてみようと思い、抱っこをするように手を広げ、そのまま前へ倒れ、両手を床にパン!!とついてみました。するとAくんは、ケタケタ笑い、私の真似をして前に倒れ、両手を床にパン!!とついていました。大人の行動をよく見ているなあ、と感心していたすぐ隣で、今度はBくんが、私達の真似を始めたのです。Bくんは、Aくんと私のやりとりをずっと見ていたようで、とても上手に真似をしていました。
“よし、今度は別のことをしてみよう!!”と思い、口に手を当て、「アワワワワワ・・・。」と、してみると、Aくん、Bくん、揃って真似を始めていました。すると、またまた隣にいたCちゃんも真似を始めるなど、かわいい連鎖反応が見られました。
 今の時期のひよこ組は、模倣遊びがよく見られます!!友達の真似をして一緒に笑い合い、ひとつのコミュニケーションにもなっているようです!今、色々なことを真似し、経験をしていくことで、さらなる成長に繋がっていくのだ、と感じるエピソードでした。

伊藤 翠

2013 年 7 月 15 日 月曜日

 大盛況で終わった盆踊り♪保護者の方々にはお忙しい中、たくさんのご協力を頂き、ありがとうございました!こどもたちも、いつもと違う保育園の雰囲気にワクワクしていて、とても楽しそうでしたね☆
 今日はそんな盆踊りを楽しみにしていた、あひる組のおともだちの様子をお伝えしたいと思います!
 あひる組が初めて盆踊りに挑戦したのは、6月の中旬でした。保育士の踊る姿を見て、見よう見まねで体を動かす姿は、とても真剣な表情で、一生懸命さを感じました。
  自分の思いが通らず、泣いて怒っていたAちゃんは「もったいない音頭」が聞こえてくると、泣きながらも、「モッタイナイ・・・。」と口ずさみ、踊り出していました。そして数秒後には、怒っていたことも忘れて、ニコニコで踊っている姿に、思わずこちらも笑顔になってしまいました(´∀`)♪
盆踊りの日が近づくにつれて、子ども達も盆踊りの歌が好きになり、「もったいない♪」、「よいよい!」と、かわいい掛け声を聞かせてくれました。
 大人の模倣から始まった盆踊りの踊りが、子ども達にとって楽しい遊びの1つとなりました!
 このように1歳児は、周りの人のことをとてもよく見ていて、たくさんのことを模倣し、チャレンジする時期です。大人が多くの感情を素直に表現して、「うれしい!」、「たのしい!」などの気持ちを出し、子どもへ良い影響を与えていきましょう!

小林 身佳子

2013 年 7 月 7 日 日曜日

 先月より、お当番活動が始まったりす組さん。始めは、朝の会でみんなの前へ立つことや、事務所へ朝の挨拶、給食室への挨拶など、照れてしまう子どもも多かったですが、今ではすっかりお当番活動は楽しみのひとつの活動となりました。
 朝からお当番のお友達は、「お当番バッジつけてー!」と、バッジをつけることを嬉しそうに、お友達や先生にバッジを見せてやる気満々♪お手伝いの時間が近づくと、時計を見て、遊んでいたおもちゃを片付け、「先生―! 時間になったよー!」と、教えてくれる子どもたち。また、午睡明けで眠い時にも、「お当番さん!早く起きないとお帰りの会に間に合わないよー!」、の一声でやる気がでる子どももいます。
 ある日、園庭で遊んでいる時に、お当番さんがりす組で育てているプチトマトとひまわりに水やりをしていました。そのところへAちゃんが近寄ってきて水やりがしたい、と泣いていました。すると、その様子を近くで見ていたBちゃんが、「お当番さんが水やりするから、がまんするんだよ。次のお当番の時に、水やりしようね。」と、声をかけると、Aちゃんも、「うん!」、と理解し、また笑顔で遊び始めました。とてもほほえましい光景でした。子どもたちにとって、お当番さんは、「特別な1日」のようです。
 2歳児になると、人と関わる力が身につき、お友だちと一緒に遊ぶ楽しさや、相手を思いやる気持ちが芽生えてきます。また、人前で発表する楽しさや表現する力もついてきます。
 今後もお当番活動を通して、お手伝いの楽しさや、人と関わる力を身につけ、子ども達の「自信」につながってほしいと思っています。                              

百々 麻美

2013 年 7 月 1 日 月曜日

 雨でじめじめした日が多くなってきましたが、子どもたちは元気いっぱい遊んだり、歌ったりして過ごしています!子どもたちの元気な歌声で雨雲も吹き飛ばしてしまいそうです。

 雨が多いので室内遊びが増えたせいか、幼児組では最近、相撲が流行っています。初めは服を持ってしまったり、首や体を掴んでしまう姿も見られましたが、ルールをひとつひとつ確認してから始めると少しずつやり方を覚え、どんどん上手になってきました。トーナメント式で行っていますが、うさぎ組の子が上位に入ったり、きりん組の子が一番になることもあります。勝つことへの嬉しさや頑張りが見られるようになってきました。反面、保育士の見守る中、勝つことしか考えられず、押し倒してしまうこともありました。そのような中、先日こんなことがありました。p7010044


  力の強い5歳児同士の対戦で、熱い戦いが繰り広げられていました。少し危ないかな?と思い近くに行くと、土俵の端っこで、つま先立ちでなんとかふんばるB君、ついに土俵(マット)の外へ出そうになり、決着がつきそうになりました。かたくなに負けることを嫌がったB君が、そのまま後ろに倒れそうになっていました。危ないと思い保育士が手を出そうとすると、相手のA君が土俵の外に足を踏み出し、B君が倒れないように支えていました。A君は自分でもびっくりした顔をしていたので、話を聞くと、「倒れそうで危なかったから・・・。」と、少し負けた悔しさを出しながらも、友だちが怪我をしないで良かった、という表情をしていました。その出来事をきっかけに、見ていた他の子も、危ない時は勝つことだけにこだわらずに、負けてもいいから相手が痛い思いをしないよう、怪我をしないように思える優しさや、思いやりの気持ちを持つ子がどんどん増えています!
 相撲は押し合うことで、足の力(踏ん張り)や体幹、体を支えるバランスが向上するだけでなく、倒れたら相手が怪我をしてしまうなど、相手のことを考える優しい気持ちも成長するのですね。これからも相撲を通して、体の強さや相手を思いやる優しさを大きくしていきたいと思います。

鈴木辰徳

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