小さなもみじの物語

2013 年 5 月 26 日 日曜日

   子どもたちの中で生活をしていると、一人ひとりの性格の違いがよく見える気がします。
先日幼児組さんがお帰りの会をしているところでこんな風景を見かけました。それは、ホールに入るまでは歩いていた子どもが、ホールに入った途端に走り出しクルクル回りながら自分の場所を探しながらお友達に声をかけていました。このように、ホールでたくさんの人が集まるとついつい興奮してしまい走り回ったり、お友達に見てもらいたくなってしまう子。静かな場所で普段しないことを緊張してしまうことにより、ソワソワしてしまい大きな声を出してしまう子。これらは、大人でもありますよね。もちろん大人は基本的には自身で落ち着きを保ち、緊張を抑えようとします。

   でも子どもたちは、自分自身で気持ちを落ち着かせるなんてことは難しいと思います。それはわかっているけども、ついつい怒ってしまったり、大声をあげてしまったりして後悔してしまうこともありますよね。

   そんな時は、子ども自身を受け入れてあげることが一番。子どもは大人にたくさん伝えたいことがあります。それらをまずは「○○ちゃん、どうしたの?」「○○くんは~~したかったんだね」などしっかりと聞いてあげることが大切です。そこから、気持ちが盛り上がった時の整理の仕方を少しずつ伝えていくことがよいと思います。

やっぱり、子どもに話を聞いてもらうためには、子どもの話に耳を傾けてあげることが大切ですよね。そして、子どもの話す話で大人は盛り上がりたいですね。

蛭崎 晶弘

2013 年 5 月 19 日 日曜日

入園から、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
ひよこ組のお友達も、少しずつ保育園生活に慣れて、可愛い笑顔をたくさん見せてくれるようになりました。

そんなひよこ組のお友達ですが、ちゅーりっぷや、こいのぼり等季節のお歌が大好き!保育士が歌うと身体を揺らしたり、手拍子をしたりとノリノリです♪
他にも、いっぽんばしコチョコチョ♪などのわらべ唄も大好き!最後のくすぐりの所は、くすぐられる前から期待で笑ってしまう子もいるほどです。

先日も、保育士がAくんにいっぽんばしコチョコチョ♪をしていると、『なにやってるの〜?』と言う顔をして、ハイハイで、保育士とAくんの周りに集まる、Bくん。
集まったBくんにも、いっぽんばしコチョコチョ♪をすると、ニコニコ。それを見て、またまた集まるお友達…いつの間にか小さな輪が出来ています。小さくても、しっかりお友達に興味や好奇心が芽生えているんですよね。
そして、自然に自分の順番が来るまで、お友達のやってもらっている姿を見て待っています。またまだ1歳前後なのに、子どもってスゴイですよね。

わらべ唄やスキンシップ遊びの歌などの音楽は、知能を育てるといわれ、大人がたくさん歌ってあげることで、自己表現力や集中力も養われ、運動機能の発達にも良い作用があるそうですよ。
またスキンシップをすると、脳から「オキシトシン」というホルモンが分泌されて、お互いに愛情を感じるようになるそうです。
是非、お家でのお子さんとのコミュニケーションにも取り入れてみては、どうでしょうか?オススメです!


中澤 明日香

2013 年 5 月 12 日 日曜日

4月に入り、新入園児のお友達が増えて、にぎやかになったあひる組。新しいお友達がまだ保育園に慣れずに、泣いている日が続いていました。

小さいながらもそんな様子をそばで見ていた子ども達。保育士が新しく入ったお友達を、おんぶしながらオムツ交換をしていると、泣いていた子のそばにそっと近づいてきて、顔をのぞき込みながら頭を優しくなでて、「大丈夫だよ。」と伝えているかのように、“いいこ、いいこ” をしてくれました。
また、オムツ交換が終わり、起き上がった子には、その子のズボンを見つけ、ズボンに一生懸命、足を通してあげようとしている子もいました。なかなかうまくいかないけれど、その表情はとても真剣で頼もしく見えました。

1年間保育園で過ごした中で、泣いていること、不安に思うことに気付いて、そっと手を伸ばしてくれる姿に、私自身もはっと気付かされました。

言葉はなくとも相手に気持ちを伝える事が出来ること、相手の様子や気持ちに気付いて寄り添うこと、こんなにも成長していたのですね。また、この1年で様々な経験をする子ども達。1年後にどんな姿が見られるのか、とても楽しみです。子ども達と共に過ごす中で、子ども達からも学んだり、そばで子ども同士の関わりを伝えたり、見守っていけたらと思う一場面でした。

中川 智香子

2013 年 5 月 7 日 火曜日

新しお友達もだいぶ慣れ子ども同士の関わりが増えてきました。そんな中先日

先生が

「さぁ~そろそろお片付けの時間だよ~」

と言い絵本を探し始めると・・・

『おかたづけのじかんだよ』

とお友達に声をかけるBちゃん。

でもまだ遊びたかったようで声かけも聞かず黙々と遊んでいる子もいました。

Bちゃんは困っていた様子でしたが、おもむろにお友達が遊んでいたおもちゃを片付けようとしました。

自分で遊んでいたおもちゃではないけど、手伝ってあげようとしている姿に成長を感じつつ私は他の子に片付けの声かけをしていました。

すると

『やめてー!!』

とお友達の声が。どうやらまだ遊んでいるのに片付けられてしまった事に怒ったようです。

Bちゃんは私のところに来て

『かたづけないよ。まだあそんでるよ』

と教えてくれました。

「どうしよっか・・・おやつきちゃうね」

と話していると、今度はBちゃん自身も遊びに参加していました。

そしてそろそろ時間的にも片付けなくちゃいけない時間。私たちも

「さぁそろそろおやつが来ちゃうから、先生は手洗ってこようかな」

と、ぽつりつぶやくとBちゃんがお友達に

『♪○○~ちゃ~ん♪』とお友達を呼ぶリズム♪

それに答えたお友達は『♫はあい♫』そして気が付けば一緒にお片付けを始めていました。

子どもの片付けのタイミング、満足感、子どものサイン。ついつい時間を気にしてしまって見逃しがちですが少し待ってあげたり、また一緒に片付けをしてあげたり声かけの一つひとつで子どもの気持ちが動くポイントがあるんだなと日々勉強になります。

また、そのポイントを一番わかっているのも子どもなんだなと、子ども達のやりとりを見ている中で感じています。

市 川 めぐみ