赤ちゃん研究

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みんなで子ども達の成長を喜びあえる社会に!

 子守りという幼い女子が子どもをおんぶして子どもをあやしたというように、必ずしも実の母親だけが育児していたとは限りません。しかし、生まれたての赤ちゃんに授乳するのは、母親だけができる特権かと思えば、それも違うようです。赤ちゃんが生まれて初めて授乳するのは、同じ頃に出産し、すでに授乳中の女性に頼んで乳を与えていたようです。これを「乳付け」とか「乳合わせ」といっていました。それは、初めての乳を,すでに

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授乳

 入園から2カ月が経ち、どのクラスの子ども達も毎日楽しそうな笑顔が見られます。特にひよこ組では先生にしっかりと抱きかかえられながら、心地よさそうにミルクを飲む姿も見られます。まだまだ、生活習慣は安定していないので、仮眠をしている子や、ミルクを飲みながらスヤスヤと寝てしまう子もいますが、園での食事やミルクは子どもがおなかをすかせた時間に合わせて提供していますので、穏やかな気持ちで食事をとっています。

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赤ちゃんの行動の意味?

赤ちゃんを見ていると、いろいろなことをし始めています。それを過去、ずっと今まで私たちは受け継いできた。そして、私たちの人類という種をこのあとも受け継いでいくために、遺伝子的に多分いろいろなものを兼ね備えているのです。それぞれの生きものはすべてそうです。外国の名著で『利己的な遺伝子』という本があるのですが、そういう意味では非常に利己的です。自分たちを子孫に残すための遺伝子ですから、ある意味ではほ

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おんぶ

4月に入園してはや1ヶ月。新入園児達もだいぶ園での生活に慣れてきたようです。まだまだ、慣れない子は数名、職員におんぶされながらあちこちを行きかっています。良く見ると、職員の背中にはすっかり慣れたようで、落ち着いて色々なものを観察しているように見えます。「先生は何をしているのかな?」「お兄ちゃんやお姉ちゃんはこんな遊びをしているのか」などしゃべりはしませんが、そんなことを考えているかのような表情

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自立

早稲田大学人間科学学術院教授の根ヶ山光一さんが、「発達行動学」の面から人間の子育ての特徴を言っています。「子育てを子別れとしてとらえるということは、愛や触れ合いで語られることの多い母子関係に「反発性」「分離」の意義を認めることである。」このような観点から子育てを語ることは、私は、少子時代では意識しなければならない気がします。ただ、私たちからすると「反発」という言葉は、そうしてもマイナスイメージ

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スキンシップ

 世間ではあまり良いニュースはありませんが、暖かい春風の中、新しい年を迎えることが出来ました。この園長日記もおかげさまで4年目を迎ええることが出来ました。これからも子ども達の育ちを皆様にお伝えし、共に子育てを分かち合っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。  さて、新入園児は慣れない環境に、皆そろって泣いてしまいます。それもそうです、今まで毎日お母さんの手の中で大切に守られてきたの

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親子の関わり

 子どもが自ら育つ力を信じることが大切だと言うことは先日書きましたが、子どもが自ら育つにはそれにふさわしい環境を大人が用意する必要があります。例えばハイハイをするようになった赤ちゃんには少し凹凸のあるクッションのようなものを用意したり、おもちゃを用意したりです。しかし、何より大切なのは人です。自分の意思で移動が可能になってくると、絶えず未知のものとの出会いがあります。すると不安や恐れを感じて振返る

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発育

 先日親子親睦会が行われ、0歳児の親子の関わりを見ていました。ある子が大型遊具を興味深げに見つめ、何かをしようとしていました。それを察したお父さんはその子を遊具に乗せてあげましたが、どうやら遊具で遊びたかったわけではなかったようで、階段を慎重に降り始めました。その後、その子は丸いハンドルに手を掛けよじ登っていました。子どもの行動は意図して行っているようには見えませんが、実は自分の発達をよく理解して

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好奇心

 好奇心は、大人と子どもとの間の強い信頼関係が影響してきます。赤ちゃんの時から、子どもたちは大きな好奇心を持って、物事を見たり、触ったり、体験をしていきます。その時には、初めて体験することが多いのですが、当然、好奇心の裏には、恐れとか、失敗とか、マイナスになる可能性もはらんでいます。その恐怖を乗り越えて取り組もうとするためには、いつでも助けてくれるであろう大人が見守っていてくれるという安心感、信頼

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入園おめでとう!

桜の開花と共に新しい子ども達が入園してきました ひよこ組のお友達は、まだ歩いたりハイハイをすることを始めたばかりで、少しずつ出来るようになってきます。その頃になると、ひよこ組の子達はお昼の時間、ハイハイ大移動があります。レストランまでの長い道のりをハイハイをして移動するのです。その姿は、テレビで見る“ハイハイ競争”のようで、上手にハイハイで移動してくる子や途中で止まってしまう子、寄り道をしている子

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