赤ちゃん研究

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世界の離乳食

 イタリアの主食はパスタですが、離乳食はパスタを柔らかくつぶしたものかというとそうではなく、離乳食ではパスタそのものは使わないようです。パスタの原材料となるデュラムセモリナという粉をミルクに混ぜ、加熱したものを離乳食としています。そして、次第にこれに野菜を混ぜ、パルメザンチーズで仕上げたものに変えていくようです。この粉は、フランスでも離乳食に用いるようですが、仕上げに砂糖やシナモンパウダーを使いま

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赤ちゃんの味覚

 皆さん明けましておめでとうございます。今年もこの日記が皆様の子育てに役立てるようがんばって書いていきたいと思っておりますので、暖かな声援をお願いします。  ところで皆さんはどのようなお正月を過ごされましたか?家族水入らず、実家に帰られてのお正月、寝正月等ありますが、皆でおせちやお雑煮を囲んで食べることが、子どもの成長にとても重要だということはご存知でしたか?特に赤ちゃんにとっては年齢や世代の違う

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これからの子育てと支援の仕方

 「子育て支援」の必要性が長く叫ばれてきました。それは、子育て支援センターのような施設だけでなく、保育園、幼稚園でもそのような機能が求められています。しかし、どのような親に対して、どのような支援をするのかということは、少しずつ変わってきているように思います。それは、親が置かれている社会の変化だけでなく、母親が子育てするのは本能であるという考え方が変わってきていることもあります。また、子どもは母親の

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みんなで見守る子育てへ!!

 夏の保育が終わり、少しずつ運動会を想定した遊びが、どのクラスも見られるようになってきました。ありがたいことに、運動会には毎年、お父さんやお母さんはもちろんの事、おじいちゃんやおばあちゃん、小学生の兄弟とたくさんの方が応援に来てくれます。核家族が広がる現代で、一人の子に対してこれほどの人がたずさわっているのだなと感じる、数少ない機会です。また、子ども達も、大勢の方が応援に来てくれるというだけで、今

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天才脳を作る方法・・・?!

  人間の想像力や創造力は、脳の中では前の方にある前頭前野であることはよく知られています。抑制という機能も、前頭前野の働きの一つで、その機能のために他の部分の情報を遮断し、体験、行動、思考の必要なものだけ取り出し、より複雑な思考、計画、行動をとることができるようになります。子どもは、物事に集中しないとか、あちらこちらキョロキョロするとか、すぐ飽きてしまい次々に目移りしていくと言われますが、いろいろ

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自由な発想と抑制

  朝、幼児組のお部屋に行くと、大勢の子ども達が、それぞれ色々な遊びをしています。ブロックをしている子、積み木をしている子、お絵かきをしている子、廃材を使って制作をしている子。どの子も思い思いに創造力を膨らませ、真剣に遊んでいます。また、一つの物が完成すると更に工夫を加えながら、新たの物に発展し、自由に発想をめぐらせながら楽しく遊んでいます。日々創造力の世界で生活をしているのですね。しかし、気が付

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赤ちゃんの能力

  赤ちゃんの脳は、生まれて間もなく、大人と近い大きさに達し、大人以上にその回路は複雑です。だからと言って、当然、なんでも大人よりできるわけではありません。まだまだその道は整備されておらず、くねくねと曲がり、細く、通りにくさもあります。しかし、赤ちゃんの知的な活動は大人より活発で、想像力や学習能力は大人よりはるかに高いのです。赤ちゃんは大人より多くの情報を収集し、自由に発想する能力は持っていますが

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子どもはすごい!!

 私は、常々赤ちゃんは科学では計り知れないほど素晴らしい能力を持っていると、赤ちゃんを見るたびに思っています。宇宙が誕生してから1秒間の間に、これから起きうるすべてのものがそろったといわれるように、人間は、生まれてから数年間の間に、これからの人生を生き抜いていくための能力を身につけていく準備がすべてそろう気がします。その準備されたものを、環境がどの様に引き出していくかが教育の課題であるのです。子ど

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安心感

 子どもにとっては、信頼している人にいつでも「見てもらっている」という意識も持つことが重要なのです。子どもにとって、ベースキャンプともいう安心基地が必要なのです。そばにいる人を見つめるのは、助けてくれということだけでなく、また、いちいちやっていいかを聞いているのではなく、ちゃんと見てくれているだろうか、もし何かあったらすぐに助けてくれるだろうかという確認なのです。その確認が取れると、脳内の報酬系が

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目と目で通じ合う!

 あっという間に3ヶ月が経ち、新入園児からはずいぶん不安な表情が減り、その代わりに笑顔が多く見られるようになりました。初めは人見知りをいていた子達も、大勢の先生や子ども達と毎日触れ合っていく中で、「この人なら信頼して大丈夫!」という気持ちが芽生えてきたのでしょう。日々の子ども達の様子を見ていると、あちこちから子どもの視線を感じる時があります。そこで私は入園式で話した作戦・・・目で会話をするというこ

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