木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「TV木月!グルメレポーターは君だ!」幼児組編

ある日の食事の時間。A君が周りをキョロキョロしながら見渡し、ソワソワしている様子。すると、A君が「Tせんせい~ちょっときて!」と呼ぶ声が。駆け寄ると耳元で囁くようにこんなことを話してくれました。       「これ、夢に出てきそうなくらい美味しい…」この日の献立の主菜、「鶏肉の味噌炒め」が、とーーーーーーーっても美味しかったようで、満面

「やりとり上手」0歳児ひよこ組編

夏の暑さが嘘のように朝夕は涼しくなり季節はすっかり秋に移り変わりましたね。そんなある日の夕方の出来事です。先生が「〇〇くんにこれ、どうぞできる??」と声をかけると辺りを見回して持っていたおもちゃをその子に手渡していました。         次に「これをしょう先生にどうぞできる?」と声をかけると私のところへおもちゃを持って

「遊びの中で学ぶ事」1歳児あひる組編

涼しくなってきて園庭で遊ぶ機会も増えた子どもたち。運動会の練習をしている幼児組を応援したり、真似してちょこんと参加する姿がかわいらしいあひる組さん。春よりも遊びの幅が広がって、たくさん身体を動かして好きな遊びを見つけ、毎日園庭でも飽きないくらいに遊んでいます。そんな中で、大好きな園庭に出る前に大きな試練があります!それは…靴と靴下を履くことです。外に出るためには靴を履かないといけないとはわかってい

「ワクワク!はばたけちょうちょさん」2歳児りす組編

「げっつようびー♪いちごをひーとつ たべました♪」みなさんはこの歌、ピンときましたか?この歌は子どもたちが大好きな絵本「はらぺこあおむし」のうたです。 今、2歳児りす組ではアゲハ蝶の幼虫を育てています。小さなカップに入れて、職員が毎日レモンの葉っぱを持ってきてあげていました。本当によく食べるあおむしで一晩たつと、入れた葉っぱが跡形もなくなるほどでした。絵本と同じよく食べるあおむしに子どもたち

「ピアニカブーム」幼児組編

最近の幼児組フロアでは、自由遊びの時間になるとピアニカの音色が部屋中に響き渡るのが日課になってきました!というのも、今年度ついに自分のピアニカホースをゲットした子どもたちは日常的にピアニカができることが新鮮で、すぐさま手にとり遊びはじました。自ら興味があることに関してはスポンジのように吸収力がいい子どもたちは、みるみる上達していく日々、、。初めは5歳児の女の子たちを中心に楽しんでいたピアニカでした

「手型取のプロ集団」0歳児ひよこ組編

今年の夏も本当に暑かったですね。木月保育園では例年は8月末で夏の遊びを終えるのですが、今年は9月中旬まで延長して行っています。ひよこ組のお友だちも残暑の中、水遊びなどの残り少ない夏の遊びを楽しんでいます。そんなひよこ組の子ども達ですが、4月からコツコツとある経験を積み重ねています。それは、「絵の具遊び(手型・足型取り)」です。主に制作の際に絵の具に触れるのですが、今回は8月の様子をお話しようと思い

「開けられるかな~??」1歳児あひる組編

1歳児あひる組の部屋には棚があり、その戸棚の中には季節ごとに入れ替える為の絵本がたくさん入っています。普段はあまり子どもたちの前では開けないのですが、たまたま開けた時がありその中から絵本を何冊か出していました。ある日、Aちゃんが部屋にあるチェーリングのおもちゃで戸棚の鍵穴をガチャガチャしていました。隣にいたBちゃんと顔を見合わせて「あかなーい」と言いながら、隣の鍵穴をガチャガチャ。それを見ていた他

画像を準備中です。

「おままごとで育む力」2歳児りす組編

まだまだ暑い日が続いていますが、毎日元気いっぱい過ごしている子ども達。最近では鉄棒、しっぽ取りゲーム、午後おやつを自分で運ぶなど、遊び、生活、共に新しい事にどんどん挑戦する姿を見ていると、ひと回り大きくなったな~と感じる今日この頃です。そんなりす組さんで職員が成長したな~と感じた場面を少しだけピックアップしてみました。 おままごとをしていた時の出来事です。「せんせーできたよー!」たくさん野菜

「みんな大好きお姉ちゃん」0歳児ひよこ組編

木月保育園では〝お手伝い保育〟として、幼児ぐみのお友達数名が、乳児クラスへお手伝いをしにきてくれています。ひよこぐみも7月からお手伝い保育が始まりました。ひよこぐみでは、活動中に一緒におもちゃで遊んだり、絵本を読んでもらったり、お昼寝の寝かしつけなどをしてくれています。お手伝い保育が始まった当初は、知らないお姉ちゃん達に圧倒されてしまい、人見知りで泣いてしまっていたAちゃん。しかし優しく接してくれ

「小さな車掌さん」幼児組編

本格的に夏が始まり、あまりの暑さに身体も心もぐったりしてしまうような毎日の中、今日は子どもたちの楽しい遊び心から広まる、ほっこりしたエピソードを話したいと思います。夏の暑さがさらに増し、日々体に刺さるような暑さの中お部屋で過ごしていたある日のこと。年少児のAちゃんが椅子をたくさん並べ、その上で寝そべっていました。「ベットで休憩しているの?」と聞くと「ごろごろ~」とAちゃん。そして何かを思い立ったか

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