2016年 6月

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非協力的なコミュニケーション

    いつものようにクラスを回っていると、3歳児のA君が泣いていました。どうもお母さんが仕事に行ってしまい悲しいようです。当然、そのフォローをしに職員が来るかなと思い様子を見ていると、そこには同じクラスの女の子が2人やって来て、遊びに誘っていました。きっといつもの光景なのかなと思って見ていると、今度は、別の3歳児のB君が、ゲームのやり方がわからずに困っていました。すると今度は5歳児のC君がさらっ

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「コミュニケーションと人類の進化」

 前回、載せた、まったくものまねをしなかった動物に対して、人はどうだったのでしょう。当然のように人間は、指さしや物まねといった身振りを、自然でわかりやすい方法だと考えます。どの国のひとでも、どのように文化が違っていても、ヒトは指をさすと、その先を見ようとします。海外に行って、その国の言葉を理解できないときでも、その国の人と慣習は違っていても、多くの旅行者は自然に意味を持つ形式である身振りコミュニケ

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